J2第29節、前節に続き新潟はホームゲームとなり、山形との対戦となった。2試合勝利から遠ざかり、2戦連続無得点となっている。新潟は攻撃の課題をクリアできるか。


【総評】序盤は新潟ペースで試合が進み、10分に先制点を挙げることができた。しかし得点後は山形ペースとなり、前半のうちに同点とされ、後半に逆転を許した。


【スタメン】

フォーメーション図フォーメーション図

新潟は前節と同じスタメン、半田選手、樺山選手の2名が前節から変わって入った。


【新潟】

1.センターバックの背後…相手のディフェンスラインは全体をコンパクトにしようとして高くなっていたので、背後が空き、センターバックからの一発のボールなどでチャンスが生まれていた。

2.プレス…山形は自陣でもボールを丁寧につないで前からプレスに行った時の中盤の所をうまく抑えることができず、打開されていた。スが生まれていた。


【山形】

1.ビルドアップ…自陣の低い位置でのビルドアップで、奪われては行けない位置でボールを奪われて相手にカウンターをされるシーンがあった。

2.攻守の切り替え…奪われた瞬間の切り替えが早く、相手のミスを誘ったりロングボールを蹴らせて跳ね返しセカンドボールを拾ってボールを回収することができていた。


【感想】

・新潟は直近5試合で1勝と調子が上がらないが、J1昇格への可能性があるので、今後の試合で勝利をあげてほしい。

・新潟はまた、落としては行けない試合を落としてしまったので首位との差が開いてし

まった。すぐに建て直して欲しいと思う。