前節までの対戦成績

ここ5試合は比較的守備が安定し、現在クリーンシートで2連勝中の磐田。今季2度目の3連勝もクリーンシートで達成したいところです。

対する金沢は現在6試合未勝利、開幕からは非常に好調だったが、ここ9試合で僅かに1勝と非常に苦しいチーム状況と言えるでしょう。その中でもここ2試合はドローゲームと、少しずつトンネルが見えてきています。かつてジュビロでも指揮を執った柳下正明監督がここへ来てどんなゲームプランを考えているのか、非常に厄介です。


【ジュビロ磐田】

勝点29(4位) 9勝2分4敗 26得点 19失点

HOME GAME(ヤマハで現在5連勝中)

5勝0分2敗 16得点 12失点


【ツエーゲン金沢】

勝点19(12位) 5勝4分6敗 16得点 17失点

AWAY GAME(アウェイ現在2試合連続無得点)

3勝1分3敗 7得点 7失点


【磐田 vs 金沢】

4勝0分0敗 12得点 1失点

1-0 ○ (A)

6-0 ○ (H)

3-0 ○ (A)

2-1 ○ (H)

昨年はアウェイでは苦しみながらも山田大記選手の得点を守り抜き1-0での勝利。ホームでは昨季まで在籍していたルリーニャ選手の2得点1アシストの活躍など、6得点と攻撃陣が大爆発しました。

金沢に対しては非常に相性が良く見えますが、試合内容は決してどのゲームも圧倒するほどの内容とは言えなかったです。


ツエーゲン金沢はロングカウンターベースのサッカーをしてきます。この傾向は2017年から表れ始め、ここ4年間はほぼ戦い方は変わりません。

また、攻撃パターンとしては中央または左サイドを中心に崩しにかかってくるチームです。

ただし中央攻撃にしても、左サイドからの攻撃にしても、フィニッシュまでもっていくクオリティが今季はやや低く、その辺りは今の成績に出てしまっている印象を受けますね。

しかし金沢も今季加入の新戦力が多く、これから紹介する選手でもある松田陸選手や、丹羽詩温選手なんかも新戦力として活躍しています。


ジュビロ磐田スターティングメンバー

GK 三浦龍輝

DF 森岡陸、大井健太郎、伊藤洋輝

MF 遠藤保仁、山本康裕、鈴木雄斗、松本昌也、山田大記、大森晃太郎

FW ルキアン

SUB 八田直樹、山本義道、今野泰幸、藤川虎太朗、大津祐樹、小川航基、ファビアン・ゴンザレス

いつものスタメンとなりました。小川航基選手が2試合連続でベンチ入り、ファビアン・ゴンザレス選手も2試合ぶりにベンチ入りとなりました。


ツエーゲン金沢スターティングメンバー

GK 後藤雅明

DF 松田陸、石尾崚雅、庄司朋乃也、渡邊泰基

MF 嶋田慎太郎、藤村慶太、本塚聖也、ホドルフォ

FW 瀬沼優司、丹羽詩温

SUB 白井裕人、片倉誠也、高安孝幸、廣井友信、島津頼盛、大橋尚志、杉浦恭平

オーソドックスな4-4-2の予想です。左SHに入っている大谷駿斗選手が前節前半で交代となり、今節はベンチ外になっています。

そこにはホドルフォ選手が入ることが予想されています。



要注意選手

丹羽詩温選手

チームトップの5ゴールを挙げているエースストライカー。愛媛での活躍以上に金沢では既に活躍しており、既にチームに欠かせない存在となっています。


嶋田慎太郎選手

現在2得点5アシストと中心人物として君臨しています。

元々攻撃的なポジションの選手ですが、守備でも光るものがあり金沢でも新戦力ながら背番号7をつける等、チームからの期待も大きく背負っています。


藤村慶太選手

攻守両面でチームを牽引する中心選手。特にボール奪取ではチームNo1で、彼に仕事をさせないことが勝利への鍵となるでしょう。


今回はスタメン選手から選出しましたが、控えにも島津頼盛選手や杉浦恭平選手といったクオリティの高い選手が揃っており、最後まで気が抜けない試合になることは必至でしょう。

最後に願望スコアを…


ジュビロ磐田 3 - 0 ツエーゲン金沢

前半: 1-0 後半: 2-0

[得点者]

磐田: 山田大記、ルキアン、小川航基


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