こんばんは、試験が終わり気分爽快な神セーブです。

金沢戦レビューしていきます。

スタッツ

スタッツ通りのジュビロ優勢の内容でしたが、金沢の決定機逸にも助けられました。

ジュビロも追加点が取りたい展開でしたね。



得失点パターン

"金沢の失点はショートパスからが多いです。

ニアゾーンへの侵入から素早いパス回しで決定機を作りたいですね。"

松本昌也のスルーパスからニアゾーン侵入、そこからのルキアンのゴラッソでしたね❗️

ジュビロ磐田スタメン

予想通り、勝ってるチームはいじらないのが政爺スタイルでした。

ベンチにWBを入れなかったために、暑さからくる運動量低下をケア出来なかった感じはしました。

ツエーゲン金沢スタメン

ある程度予想通りでしたが、まさかの注目選手の大谷選手がベンチ外。

しかしいなかった事でジュビロ的には助かった感もありました。

ゴール期待値

お互いゴール期待値は1.0以下。

ルキアンのゴラッソの価値がより高まるデータですね。



ツエーゲン金沢の攻撃

パスソナー・パスネットワーク

時間帯別パスネットワーク図



エリア間パス図

金沢の狙いとしては2トップにジュビロの3バックの注意を引かせ、空いたスペースにホドルフォ選手の突破力で打開する事を狙っていたのかなと感じました。

瀬沼選手の決定機のシーンはジュビロのパスミスからでしたが、大方狙っていた形だったのかなと思います。

ホドルフォ選手のサイドからの攻撃でチャンスメイクしたかったのでしょうが、森岡陸にほぼ止められたのは誤算だったかもしれませんね。

磐田の守備のポイント

①FWへの楔のボールを入れさせるな❗️

パスソナー・パスネットワークを見ると瀬沼選手のパス数が10、丹羽選手が20。

かなり起点は潰せていた印象があります。

②3バック脇のスペースを使わせるな❗️

エリア間パス図で3バック脇は金沢の右サイド、ジュビロの伊藤洋輝サイドで少し矢印がありますが、ほとんど使わせずに守れた印象。

ホドルフォ選手にもジュビロの右サイドは攻め込まれましたが、森岡陸がシャットアウト。

ツエーゲン金沢の守備

4-4-2ブロックを敷きつつ、人にしっかりと付いてくるディフェンスでした。

磐田の攻撃

パスソナー・パスネットワーク

時間帯別パスネットワーク

エリア間パス図

磐田の攻撃のポイント

味方と連動してスペースを有効に使えるか⁉️

得点シーンは人に食いついた事で空いたスペースを松本昌也と山田大記のコンビネーションでうまく攻略し、ルキアンのゴールに繋げました。

もっと前半からニアゾーンへ飛び込んでいければ決定機を作れたと思います。

ツエーゲン金沢注目選手

①嶋田慎太郎選手

右のサイドハーフで出場。

20/25のパス成功率は良いと思います。

ジュビロの左サイドの攻撃をケアしていたため、かなり低い位置、ボランチのようなヒートマップに。

②大谷駿斗選手

まさかのベンチ外。

しかし瞬足アタッカーが不在で、ホドルフォ選手が居なくなった後半はジュビロからすると楽になった印象。

ジュビロ磐田注目選手

①伊藤洋輝選手

攻撃ではビルドアップで攻撃の起点となり、長短のパスでゲームメイク。

チーム最多のパス数を記録。

守備では1対1の強さ、松本昌也・大井健太郎へのカバーリングも素晴らしかったです。

②ルキアン選手

松本昌也のスルーパスから完璧なニアゾーン侵入、味方の走り込みが遅れているのを確認するとクロスと見せかけて角度のない所から素晴らしいシュート❗️

相手の裏をかく、ストライカーらしいゴールでした‼️

最後に〜

不可解だったのは前半ジュビロに脅威を与えていたホドルフォ選手をなぜ前半で替えたのか？

瀬沼選手の決定機逸でかなり怒った表情をしていたので、ハーフタイムのロッカールームで不満をぶちまけたりしたのでしょうか？

チームの規律を大事にしそうなヤンツーさんだけに、勝ち負けよりもそうした事を優先したのかもしれませんね。

勝ちに拘るならホドルフォ選手の交代、大谷選手のベンチ外は失策だったのでは？と感じました。

ヤンツーさんの言う通り、ジュビロの出来は特に攻撃面ではあまり良くなかったので、前への推進力、フリーランニングは次節の課題だと思います。

次節はアウェイで2連勝と調子を上げてきたギラヴァンツ北九州戦❗️

今回も最後まで読んで頂きありがとうございました😊

〆