まず、試合全体について言及したい。
FC東京 0 - 横浜FM 4
J1 第28節 FC東京 vs 横浜FMでは4−0で横浜FMが圧倒的勝利を収めた。一見圧倒的力の差がFC東京の敗因の原因に見られるが、詳しくデータを見てみるとそうではないことがわかる。まず、横浜FMのシュート数だけを見てみるとFC東京に比べ大きく劣っていることがわかる。一方、パス成功数が約3倍横浜FMの方が通っているため、的確で尚且つ丁寧なプレイをしていたことがわかる。さらに、ボールの支配率に関しても横浜FMはFC東京を圧倒している。そのためFC東京の敗北の原因は力の差より、一つ一つのプレーの荒さが目立ったのではないかと考えることができるのである。
次に、この試合の勝利に大いに貢献したサントス選手について言及したい。
サントス選手は、CFの選手ではあるがヒートマップを見ると右サイド左サイドにも動いてプレーしていることが分かる。このことから、チャンスの場面ではサイドから相手のマークを振り切りながらペナルティーエリア内まで駆け上がり、パスをもらってゴールを決めている。とても運動量が豊富な選手である。また、ラストパスもあり得点に大いに絡んでいるのである。それ故、今後もサントス選手を中心にチームを構成すべきだと考える。
コメント(1)
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SPORTERIAスタッフ
2020/11/3 06:56
前半と後半、特に先制点が入ってからガラッと流れが変わったゲームでしたね!
ジュニオール・サントス選手の移籍後の活躍ぶりは本当に凄い😲
パワーとスピードに溢れていて、見ていても面白いプレーですね🚅