こんばんは。onoです。


9月19日(土)にデンカビッグスワンスタジアムで行われたアルビレックス新潟v.徳島ヴォルティスの一戦を振り返ります。試合から1ヵ月以上が経過した今だからこその雑感です。


得点memo

・90' 河田 篤秀 古巣相手の初ゴール。試合前日(9月18日)が28歳の誕生日

新潟から徳島に移籍して2シーズン目。ゴールセレブレーションは控え目でした。


クオリティの差って…

本稿執筆時点で同カードの2回戦目を終えており、10月25日(日)に鳴門・大塚ポカリスエットパークで行われた一戦は0-0の引き分けでした。第29節終了時点で5位の新潟ですが、上位の4クラブに加え、6位のヴァンフォーレ甲府、7位のモンテディオ山形、8位のジュビロ磐田、9位の栃木SCからは勝利を挙げられずにいます。

今回もまた抽象的な話に終始してしまいますし、当然ながら直接対決で勝点3を得ようと努力してはいるものの、なかなかその差が縮まりません。互角なようで、紙一重なようで、両者の間には大きな力の差があるようです。わたしはその正体を具体的に表現できる日を目指します…。

基本スタッツ

スタッツを見ると、シンプルにシュート数や枠内シュート数で4本の差があります。あえて数字の大小だけで善し悪しを論じると、、、残り15分に差し掛かるまでのシュート数は新潟が8本、徳島が9本と1本の差だったので、試合終盤に差が開いたことがわかります。試合をご覧になった方であれば、とりわけ残り5分のクオリティの差は一目瞭然。得点につながった岸本武流選手のドリブル→クロスの直前にも、西谷和希選手、小西雄大選手が右サイド(新潟にとっての左サイド)からドリブルを仕掛け、決定機を演出しています。


※時間帯別のシュート数はFootball LABさんの試合サマリーより引用

https://www.football-lab.jp/niig/report/?year=2020&month=09&date=19


90分の中で1点が取れれば良い…といった考えで試合を運んでいる様子が感じられました。指揮官は強気のコメントを残しているものの、この試合から1ヵ月以上が経過した今もまだその差は埋められずにいます。昇格を目指して努力を積み重ねているのは、どのクラブも同じなのですよね。