こんばんは。onoです。
10月25日に鳴門・大塚スポーツパーク ポカリスエットスタジアムで行われた徳島ヴォルティスv.アルビレックス新潟の一戦を振り返ります。試合から1ヵ月近くが経過した今だからこその雑感です。
ジリ貧からは一歩前進…
約1ヵ月前の対戦(9月19日)でのボール支配率は新潟が53%で徳島が47%。新潟視点で綴ると、逆転以上の差がついています。しかしながら、前回の対戦では、
試合をご覧になった方であれば、とりわけ残り5分のクオリティの差は一目瞭然。得点につながった岸本武流選手のドリブル→クロスの直前にも、西谷和希選手、小西雄大選手が右サイド(新潟にとっての左サイド)からドリブルを仕掛け、決定機を演出しています
といった状況でした。ボール支配率が試合の大勢を表す数字ではないことが示されています。一方、今回はボール支配率が試合の大勢に沿った展開。徳島のクオリティの高さは新潟のそれを大きく上回っていました。
それでも、前回の対戦とは異なり、新潟はボールポゼッションでは後れを取りつつも、「できること」をやり遂げていました。決定機も創出できており、一刺しできていたかもしれません。前回の対戦は「負けるべくして負けた」感が強いものの、今回は「どっちに転んでもおかしくない」展開に近づけていたように見えます。
それでも、結果はスコアレスドロー。差を縮めるには至りませんでした。1ヵ月が経ち、新潟の昇格の可能性は風前の灯火。この試合もまた、振り返ってみると力量差を思い知らされる一戦でした。
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