こんにちは。onoです。

11月8日(日)にデンカビッグスワンスタジアムで行われたアルビレックス新潟v.ギラヴァンツ北九州の一戦を振り返ります。試合から2週間が経過した今だからこその雑感です。


得点memo

69' 新潟 大本 祐槻 新潟加入後初ゴール。新潟のJ2通算500ゴール


今季3度目の連勝を達成。4位に浮上…

おそらく、攻守の両面バランスを考慮すると、この日の中盤から前の布陣が新潟にとっての現状のベスト。しかし、不動のボランチだった福田晃斗選手が43分に負傷交代。左膝前十字靭帯断裂、左膝外側半月板損傷で全治8ヵ月の見込みとのこと。回復を心よりお祈りするばかりです。

フォーメーション図

福田選手の負傷交代に伴い、中島元彦選手がボランチに移動。優先順位は下がっていたであろう選択をせざるを得ない状況に追い込まれました。後半、島田譲選手がピッチ上での存在感を増す反面、中島選手はやや目立たず。また、終盤に登場した秋山裕紀選手はトップ下の位置でプレー。以降は出場機会を得られておらず、アルベルト監督からの信頼はまだ十分につかめていないようです。島田選手の累積警告は3枚。11月28日(土)のV・ファーレン長崎戦は契約の関係で出場できないため、指揮官の選択には注目しています。

さて、Football LABさんのレポートを拝見すると、今回はチャンスビルディングポイントの大小が試合を視聴した印象とも一致しておりました。9項目のうち、新潟が下回ったのはパス(新潟:9.12、北九州:9.29)とセーブ(新潟:0.14、北九州:0.74)のみ。針谷岳晃選手を中心に縦パスを差し込まれる場面は散見されたものの、決定的なチャンスは作らせず。セーブのポイントの差は守備機会の少なさを表しているといえそうです。

https://www.football-lab.jp/niig/report/?year=2020&month=11&date=08