こんばんは。onoです。
11月15日(日)にデンカビッグスワンスタジアムで行われたアルビレックス新潟v.ジェフユナイテッド千葉の一戦を振り返ります。
得点memo
56' アラン ピニェイロ PA付近でのFKから。筋力の強さを生かしたシュート
81' クレーベ カウンターから。前節の磐田戦を彷彿とさせる流れ
29試合ぶりの65%超え
新潟は先制を許した試合では、8分6敗となりました。ビハインドを負い、引いてカウンターを狙う相手を崩し切れない。ボール支配率は70%(Football LABさんでは67.5%)。今季、ボール支配率が65%を超えた試合において、新潟は勝利を手にしていません。第3節のツエーゲン金沢戦(71.0%、●3-5)、第5節のFC町田ゼルビア戦(66.1%、△3-3)、第9節の栃木SC戦(66.7%、△0-0)。数値の高さは、攻めあぐねる様子を表しています。
それでも、この日の千葉のように、1点を取るチャンスはありました。シュートが良いコースに飛んだり、こぼれ球が自らの下に転がってきたり。そういった要素にも欠けていました。
また、前節のジュビロ磐田戦に続き、決定的なピンチの回数が多かったことも気がかりです。「強かった」磐田と同様、千葉も決定機を創出していました。藤田和輝選手の好セーブをはじめ、体を張ったシュートブロックがあったからこそ、点差を広げられずに済んだともいえます。2失点目のカウンターも、磐田戦での失点を思い起こさせるものでした。あの時は舞行龍ジェームズ選手が、今回は中島元彦選手が素人目には間に合いそうにない距離を詰めようとアプローチし、あえなく前進を許しています。異なる判断を下していれば防げた失点だったのかどうか…。もはや確かめる術はないものの、逆転でのJ1昇格を遠のかせる2つの失点として脳裏に焼き付くこととなりました。
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