こんばんは。onoです。

11月28日(土)にトランスコスモススタジアム長崎で行われたV・ファーレン長崎vsアルビレックス新潟の一戦を振り返ります。


得点memo

30' 長崎 富樫 敬真 江川湧清の左足でのグラウンダークロスを合わせる

67' 長崎 エジガル ジュニオ 大竹洋平の右足での折り返しを頭で合わせる


前半開始~15分までのボール支配率とカウンター

この試合はライブで視聴し、観戦から3日後に筆を執りました。記憶はものすごい速度で薄れてしまいますね。島田譲選手が出場停止&契約の都合で不在の新潟は、ボランチに堀米悠斗選手と高木善朗選手を選択。本職の秋山裕紀選手はベンチで試合終了の笛の音を聞くことになりました。

筆者はどちらかといえばボール支配率では新潟が上回り、長崎はカウンターの機会をうかがう構図を想像していました。しかし、実際には前半開始から長崎が圧倒する構図に。Football LABさんに掲載されている前半開始から15分までのボール支配率を見ると、長崎:61.3%、新潟:38.7%。加えて、長崎のスタイルにはポゼッションに加えてカウンターの図が。硬軟を織り交ぜたフットボールを展開していました。前半15分以降、ボール支配率では新潟が上回りましたが、スコアの推移からして新潟が持たされていたのは明らかです。

長崎は新潟のプレスが前列と後列で分断された隙を逃さず、右サイドバックの田上大地選手の背後を攻略して先制。後半には追加点を挙げました。再びFootball LABさんの試合サマリーを見ると、ペナルティエリア内でのシュートは長崎:3本、新潟:4本。うち、長崎のゴールエリア内でのシュートは2本で、ともに得点に結び付いています。そりゃあ、ゴールエリア内からのシュートは高確率でゴールに結び付きますよね。流れの中で2回もここまで入り込んだ長崎が勝者に相応しい試合でした。

翌日、新潟のJ1昇格の可能性は消滅。2021シーズンのJ2参加が決定しました。2018シーズンから再びJ2に戦いの場を移している新潟にとって、降格から3度目のシーズンは残り5試合。まずは、連敗を止めてほしいものです。


Football LAB 試合サマリー

https://www.football-lab.jp/ngsk/report/?year=2020&month=11&date=28