いよいよJ2も残り3試合!


順位表を見ると、

1位 徳島 勝点 80 得失点差+34

2位 福岡 勝点 75 得失点差+17

3位 長崎 勝点 73 得失点差+23

となっており、J1昇格争いは福岡と長崎の一騎打ちの様相を呈してきました!


さて、

・福岡が勝点で上回っている

・長崎が得失点差で上回っている

ことを考えると、

「長崎が福岡との勝点2差を追いつけるか?」

が焦点になりそうです👀


残り3試合の対戦カードは、

福岡: 京都 愛媛 徳島

長崎: 東京V 甲府 金沢

となっています。

う~ん、試合結果を予想をするのは極めて困難🤔


…ということで、今回は Football LAB の「対戦シミュレーション」機能を使ってこの6試合の勝敗確率を予想し、それを元に福岡と長崎がどれくらい勝点を獲得しそうかを計算してみました!

※対戦シミュレーションページ

福岡:https://www.football-lab.jp/fuku/simulation/

長崎:https://www.football-lab.jp/ngsk/simulation/


対戦相手を選択してシミュレーションを行うと、1試合のランダム予想とは別に、50回の対戦シミュレーション結果が出てきます!

こちらを集計したところ…


福岡 vs 京都 … 福岡の 16勝 12分 22敗

福岡 vs 愛媛 … 福岡の 23勝 6分 21敗

福岡 vs 徳島 … 福岡の 18勝 14分 18敗


長崎 vs 東京V … 長崎の 27勝 6分 17敗

長崎 vs 甲府 … 長崎の 21勝 16分 13敗

長崎 vs 金沢 … 長崎の 27勝 13分 10敗


と出ました!

この結果を元に、両チームが3試合で獲得する勝点とその確率を計算すると、下記の表のようになりました📊



勝点9(3連勝)や勝点0(3連敗)の計算は簡単ですが、勝点4はパターンが6通り(勝分敗、勝敗分、分敗、分敗敗勝分、敗分勝)ありますね。

勝点3は(1勝2敗)と(3分)の2パターンあるので注意です。表では合算済みです。

なお、1試合で獲得できる勝点は3か1かなので、「8」はありません。


え?これだけではどちらが有利か分からない?

確かにそうですね。

さらにここから、「長崎が福岡よりも勝点2以上多く獲得する確率」を求めてみましょう。


つまり、

長崎が勝点9獲得する確率×福岡が勝点7以下の確率

 +長崎が勝点7獲得する確率×福岡が勝点5以下の確率

  …

   +長崎が勝点2獲得する確率×福岡が勝点0の確率

ですね。


その結果は… 46.2% となりました。

つまり、上記のシミュレーション結果を元にするなら、現時点では

福岡 53.8% 長崎 46.2%

ということで、

『やや福岡有利も、ほぼ互角』

と言えるのではないでしょうか?!


ここで、

「勝点2差あっても、ほぼ互角なのかぁ…」

とネガティブに思われた方(特に福岡サポーターの方)もいらっしゃるかもしれません。


しかし、前節(vs金沢、2-2の引き分け)を思い返すと、残り10分で0-2の状態から追いついて勝点1を確保しています。


もし、あの試合で追いつけずに現時点での勝点差が2ではなく1だったら、つまり「長崎が福岡よりも勝点1以上多く獲得する確率」はどうなるでしょう?


その結果は… 57.2%

福岡 42.8% 長崎 57.2%

となっていました。


そう考えると、前節の勝点1は昇格の確率を11%キープしたということになります。

試合終了間際のGKセランテス選手のビッグセーブも効きましたね!



以上、シミュレーションでした!

実際にはどんなドラマが待っているのか、そしてどんな結末を迎えるのか、最後まで目が離せませんね😊