こんにちは!

SPORTERIAスタッフの加藤です😊


サッカーは11人vs11人の競技なので、選手個人のチームのパフォーマンスへの影響度は測りにくいですよね。

特に、「不動のスタメンとまではいかないまでも、ある程度出場している選手」は、出場時とそうでない時にどれくらい差があるのでしょう?


そこで今回は、2020年のJ1リーグ戦に出場した全選手に対して、

・出場していた時間(秒数)

・出場していなかった時間(秒数)

・出場していた時の自チームのシュート数

・出場していた時のチームの被シュート数 ※相手のシュート数

・出場していない時の自チームのシュート数

・出場していない時の自チームの被シュート数 ※相手のシュート数

を集計して、

出ていた時 / 出ていなかった時 の差

を計算してみました!


シュート率を「シュート数÷時間」としたうえで、


① シュート増への貢献

・出場していた時のチームシュート率

・出場していなかった時のチームシュート率

を比較して、何%増えているか(増えているほどプラス)


②被シュート減への貢献

・出場していた時のチーム被シュート率

・出場していなかった時の被チームシュート率

を比較して、何%減っているか(減っているほどプラス)


を計算し、①+②の合計で並べて見ます👀

なお、出場時間が短過ぎるor長過ぎる場合は比率の問題で極端な値になってしまうため、

「出場していた時間がチームの総試合時間の30%以上70%以下の選手」

のみを対象にしていますのでご注意ください💡


さて、集計結果がこちら!


鳥栖の 樋口雄太 選手がトップ!

樋口選手が出場している時は、出場していない時に比べて

チームのシュート数が 35.3% 増加

チームの被シュート数も 20.0% 減少

と、まさに攻守に渡って好影響を及ぼしていますね!

2021シーズンからは「10番」を背負うということで、更なる活躍が期待されます💪


2位以降には出場時間が50%未満の選手も多く、2021シーズンは出場時間が増えて、ますますチームに貢献してくれるのではないでしょうか?!

今からシーズン開幕が楽しみですね😊