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※この記事は「スポーツアナリティクス Advent Calendar 2021」24日目の投稿です

https://adventar.org/calendars/6147


こんにちは!

SPORTERIAスタッフの加藤です😊


今回は、2021年のJ1チームの”自陣からの前進力”について考えてみました!


サッカーで多くのゴールを奪うためには、シュートを打って決めることが必要ですが、そのためにはまずボールを前進させて相手ゴールに近づかなければいけませんよね⚽


そのアプローチはチームのスタイルや選手の特徴によって様々ですが、特に相手ゴールから遠い位置、つまり自陣から攻撃が始まった時に”どれくらいの確率でボールを前に運ぶことができていたのか?”をデータからざっくりと見てみたいと思います📊



◎考え方について


“自陣からの前進力”を測るにあたり、まずはピッチを6分割しました。

下から上に攻める形で、相手のゴールに一番近いエリアを①とします。

一番難しいのは、自分のゴールに一番近い⑥から攻撃が始まって、①までボールを運ぶことですね。


【注】

・⑥から長いボールを蹴って①で相手に取られた場合は、”⑥から前進できなかった”と判定します

・最終的にその攻撃が①でのプレーで終わった時に“①まで前進した”と判定します。


では、⑥→①へボールを運んだ割合をチーム別に見てみましょう。

リーグ最多の82得点を記録した横浜F・マリノスが13.39%と、圧倒的な数字を記録しました。

1位と2位の差のほうが2位と20位の差よりも大きくなっており、これは驚異的なことです😲


⑥から始まる攻撃の安定度は段違いと言えるでしょう。


◎“自陣からの前進力”が高いチームは?


とはいえ⑥→①は最も極端な例なので、もう少し範囲を広げて見てみましょう。

今回は、

・攻撃の開始が自陣から

・攻撃を開始したエリアから2エリア以上前進した

場合を対象としたいと思います。

図にすると、

このように、

・⑥から攻撃を開始して④③②①で終了

⑤から攻撃を開始して③②①で終了

④から攻撃を開始して②①で終了

の合計値をチーム別に比較してみましょう💡

先ほどと同様、横浜F・マリノスがトップとなりました🥇

続いて川崎フロンターレ、鹿島アントラーズと、やはり得点が多く順位も上のチームが続いています。


もちろん、

・”前進力”が高くてもゴールを決め切れなかったチーム

・”前進力”が低くてもゴールを決め切ったチーム

もあるので、この指数と得点や順位が単純に連動するわけではありません。

あくまで傾向的なものと考えています。


◎シーズン中の変化が大きかったチームは?


次に、リーグ戦の中断期間を考慮して

・7月以前

・8月以降

で変化の大きかったチームを探してみたところ、ヴィッセル神戸が特徴的でした。

このように、⑥⑤④どのエリアから開始した攻撃でも、2エリア以上前進した割合が向上しています👏

色々な要素があると思いますが、やはり前線に武藤嘉紀選手と大迫勇也選手が加入したことも大きいのではないでしょうか💪


今回は以上です!

何か気になったことやアイデア等あれば、ぜひコメントいただけると嬉しいです💓