テゲバジャーロ宮崎粘り勝ち。J3残留が決定。
宮崎好調の立役者が今日もゴール。武選手宮崎移籍後12試合で7得点!
テゲバジャーロ宮崎は8月の中断明け第24節から前節(第35節)まで12試合7勝2敗3分と後半戦好調をキープしている。一時は降格圏に足を突っ込んでいたが11月9日のY.S.C.C横浜の結果により来季もJ3で試合ができる事が決定した。
宮崎後半戦の快進撃のキーマンFC大阪から期限付き移籍中の武選手が今節もゴール。
武選手が加入して明らかに変わった宮崎は武選手不在のFC大阪戦にも勝利。チーム全体のレベルアップを感じた。
【前半4分】珍しく前半早い時間に宮崎先制。
宮崎はどちらかというと後半型。試合が進むにつれてギアが上がっていくチーム。象徴的だったのが第33節の讃岐戦。前半は0-0だったが後半の早い時間に先制したのをきっかけに一気に4得点。
今節前半4分という早い時間に得点というのは宮崎としては多くは無い。
【後半45分沼津得点】
宮崎は前半に得点した場合、追加点が入らず後半に失点というパターンが非常に多い。
31節では後半48分(93分)に失点で引き分け、32節では後半51分(101分)に失点され引き分け。今季前半に関してもそのような試合があった。そして、今節は90分に失点で同点に。
【攻撃の起点】1点でも多く得点する事が大事。チャンスメイクの中心は左の井上選手、右の阿野選手
左サイドの井上選手と右サイドの阿野選手は、ドリブルで持ち込め、個人技もあり、得点を決めるシュート力もある選手だ。阿野選手はJリーグ9月度月間ヤングプレーヤー賞を受賞しており活躍はJリーグ折り紙付き。ドリブルで右サイドを駆け上がりクロスやグラウンダーパス、そして自分でもシュートを打つという相手にとってはややこしい選手。今節も得意のドリブルとボールに対する執着でチャンスを作り出していた。
【守備も好調】沼津の猛攻を最小限の失点で切り抜けた守備
8月の中断明け第24節から前節(第35節)まで12試合7勝2敗3分のうちクリーンシートが6試合、合計10失点と1試合あたりの失点を1以下に抑えている守備陣。前半戦は不用意なミスからの失点が多かったがセンターバックの黒木選手、江川選手を中心に連携が取れてきてミスが少なくなった。
今節は何度も危ないシーンはあったがしっかりと守っていた印象。ミスもなくしっかり守っていた。
終了間際90分に失点してしまったが、最小失点で切り抜け、その後の吉澤選手のゴールで勝ち越すことができた。
宮崎と沼津の対戦成績は宮崎6勝沼津0勝に
ここで前回対戦までの宮崎と沼津の対戦成績の登場。つい二度見してしまいそうな、何かの間違いかと思わせるようなこれまでの成績。今節で宮崎がさらに1勝積み上がった。
11月10日終了時点での順位表
沼津プレーオフ進出の可能性はまだまだある
3位カターレ富山(勝ち点58)
4位松本山雅FC(勝ち点54)
5位FC大阪(勝ち点54)
6位福島ユナイテッドFC(勝ち点53)
7位アスルクラロ沼津(勝ち点52)
8位ギラヴァンツ北九州(勝ち点52)
J3はいよいよ残り2節となりました。
それぞれのチームの目標達成に向けて我々は応援するのみ。
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