【サガン鳥栖】前節13試合ぶりの勝利も今節は厳しい戦いに
前節では鳥栖FW鈴木選手のJリーグ初スタメン初ゴールで先制、その後寺山選手の追加点で町田ゼルビアに2-1で勝利したが、今節は原田選手のミドルシュートで先制するも逆転を許し連勝はならなかった。
スタメンは前節と同じ。鈴木選手にボールを集めて得点を狙う
ベテラン富樫選手とサガン鳥栖U18の鈴木選手の2トップ。これまでは鳥栖FWはマルセロヒアン選手がスタメンで入ることが多かったが現在出場停止となっている。鳥栖としても若い選手が早くJリーグで活躍できるよう経験も積ませたいだろう。サガン鳥栖U18は良い選手が育ってきているようで、生え抜きでトップチームで活躍できる選手がこれからも出てくると思われる。
【前半26分】先制は原田選手の強烈ミドルシュート
比較的Fマリノスが主導権を握る中、一瞬のチャンスをモノにした鳥栖。鈴木選手や富樫選手にマークがいく中フリーになった原田選手がペナルティエリア手前からのミドルシュートが枠を捉えゴールへ繋がった。
前節町田に勝っているだけに、連勝するぞとい選手達の気概とファンの期待が溢れたスタジアムの雰囲気になった。
【80分Fマリノスに追加点】
後半での失点が多い鳥栖。追加点が欲しかった
試合終了間際に試合は動く。今節は終了10分前にFマリノス追加得点だった。鳥栖としてはこの時間帯を守り切らない限り勝利は遠いのかもしれない。今季失点が36試合で68。最少失点で抑えることと追加点を取ること。2点目3点目が取れるチームにならないといけない。
終始マリノスが主導権を握る
鳥栖としては右サイドでは原田選手と中原選手、左サイドではスリヴカ選手や丸橋選手、西矢選手などの連携がポイントとなってくるが、明かにマリノスの方が連携がうまくいっている。
攻撃面でも守備面でも左サイドのスリヴカ選手丸橋選手木村選手の連携をこれから強化していく必要があるかもしれない。ただ、長身のスリヴカ選手が起点となった連携プレーやヘディングからのセカンドボールの取得も良くなってきたので、今後の試合に向けていい材料もあったと思われる。
鳥栖期待の若手選手も出場。残り試合ベテランと若手の融合で来季に繋がる試合を
富樫選手、福田選手、丸橋選手などベテランと中原選手、西矢選手、原田選手の中堅、そして、鈴木選手や堺屋選手などの若手をうまく織り交ぜた将来を見据えたメンバーでの試合が残り試合も続くだろう。前節の勝利も若い選手の頑張りが中堅、ベテラン選手の刺激になったり、サポーターとしても若手や生え抜きの選手が活躍するのは嬉しい。
残り2試合も来季に向けて収穫の多い2試合にしてほしい。
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