2022 J3第8節 鳥取 - 愛媛 プレビュー

過密日程のためプレビューのみになっています。レビューはまた後程に･･･

まずは昨シーズンからのチーム動向です。チーム内得点王の藤本選手、パスの中心であった茂木選手が移籍しましたが松田力選手、森脇選手などJ１、Ｊ２で活躍した選手が新加入しました。

チームは低調な試合が続きＪ３の波にはまっています。

開幕３戦は4-2-3-1で行うも３連敗。特に３戦目のいわき戦ではシュート２本に抑えられました。

そこで第４節からは3-4-2-1にYS横浜戦で初勝利その翌週の相模原戦にも勝利しました。

しかしその後２戦続けてスコアレスドロー。天皇杯県決勝で今治とＪ３対決と話題を呼びましたが、コロナのため棄権ということに…

久々の公式戦では4-4-2のフォーメーションで挑みました。

結果は得点をあげるも１－１と３戦連続引き分けということになりました。

元ガイナーレの選手と言えば大城選手があげられます。

鳥取でゴールは上げられませんでしたが、YS横浜在籍時にＪリーグ初ゴールを含む２ゴールを挙げています。ユース時代にはヘッドのみでハットトリックをしており要注意です。

そして前節初先発フル出場の進選手。YS横浜時代にゴールを決められており要注意です。

対する鳥取。天皇杯１回戦でも0-4と敗戦。３試合無得点が続いています。



岐阜戦のヒートマップを確認すると右SHは前半知久選手、後半澤上選手が行っていましたが、丸山選手とのヒートマップを重ねてみると深くまでボールタッチがあったのは２～３本と十分に攻めれていません。

また左サイドも小澤選手と魚里選手のヒートマップが重なっておりポジションが重なっていることがわかります。

また福島戦の時は右SHは石川選手でしたがこの時も右サイド深くの位置にボールタッチが無く十分に攻めていけていません。

こちらは好調３位の次節で対戦するいわきFCの右サイド岩渕選手と嵯峨選手のヒートマップです。

深い位置でのボールタッチがあるとともに右SB付近にもヒートマップが広がっています。

これにより嵯峨選手が深い位置まで上がることができクロスを上げているものと考えます。

またフォーメーションでも4-4-2のミラーゲームで行うより、トップ下を置いた4-2-3-1にし愛媛のSB裏のスペースを左SHの田口選手や右SHの小田垣選手などが生かせトップ下の永島選手や知久選手からもパスが出るのではないかと考えます。



次は休養十分のいわき戦!!

頑張れガイナーレ!!