悔しい負けでした。中2日の難しさはあったけど、ここで踏ん張れたら大きいと思ってました。

リーグは開幕から、●△○●△○●と見事な規則性。次節で覆して欲しい。

簡単に振り返ります。基本スタッツ

■中2日

スタメンは栃木戦から変更なし。今日乗り切れば、ルヴァンでターンオーバーできるので、踏ん張りどころでした。

また、栃木戦の内容はかなり良く、その勢いのまま戦いたかったんだろうと。

しかし、疲労感は、やはりかなりありましたね、非保持の際のプレスだけでなく、保持の際のトラップ、キックにもかなり影響され、パスがずれるシーンも多かったです。あと疲労の影響もあるのだろうけど、滑って転けるシーンが非常に多く、見ててかなりヒヤヒヤしました。よく滑るスタジアムとして、アビスパのベスト電器スタジアムが有名ですが、今日もなかなかでした。

その芝の影響もあったか、ハリーの怪我。多分、横内監督プランとしては、ヤットは60分くらいでの交代を考えていたはずで、ハリー負傷退場⇒力也交代により、プランが狂ったのかと。

とにかくハリーは軽症であること願います。フォーメーション図

■ゴール期待値

試合の全体の印象としては、劣勢でしたが、シュート数、枠内シュート数、CK数、ゴール期待値と支配率以外の要素でジュビロが上回っていました。チャンスは作れていたということです。岡山山口と期待値で負けていた試合から、清水戦意外は期待値は相手に勝っています、チームビルドは進んでいます。さらに以下得点シーンを見ると、期待値の低い伊佐選手からの失点が痛かったですね。まー期待値を決める重要なファクターとしてシュート位置があるはずなので、大分1点目と力也のゴールの方がは必然的に高くなるはずですが。

ゴール期待値

■1失点目

FKから梶川のパンチングクリアをダイレクトでファーにクロス上げられて、その折り返しを、胸トラップからのボレーで決められました。ゴール自体はゴラッソの部類ですが、またセットプレーかよと嘆きたくなるほど、今年はいろんなケースでやられています。特に今回含めファーからの折り返しには、とことん弱いですね(岡山戦;1失点目、ルヴァン札幌;3失点目)。まー非常に対応が難しいケースであることは間違いないのですが、分析が得意な今年のスタッフ陣ですから、改善に期待します。

■セットプレーからゴールを!!

これだけセットプレーがあって、ゴールの匂いがしないのは、なぜかと思うぐらいでした。今日に限れば、力也キッカーの方が可能性を感じました。やはりヤットのキック精度はチーム随一ですが、キックスピードが近年主流からは遅いかつパターンも少なく感じます。

よく見る大雑把なパターンとして、以下があると思いますが、特に⑤はまったく見たことないですね。あれだけ自チームがやられているのに…。

①ニアに合わせるだけ

②ニアフリック

③中央にドンピシャ

④ファーに合わせる

⑤ファーからの折り返し

やはり、セットプレーから点をとれると、楽ですし、今後勝ち切るために、セットプレーの攻守改善が鍵と考えます。

■次節

水曜ルヴァン鳥栖戦の後、土曜に水戸戦です。雄斗の妹さんが、インターン継続?なら兄妹ダービーですね。兄の威厳を見せてほしいものです。