する前に、鹿児島さんのクセがすごい!
ポステコさんの薫陶をうけたパパス監督のスタイルは、マリノスで優勝した2年目後期を見ているようで、開幕戦にして強烈なインパクトを残した。
後ろからしっかり繋ぐ鹿児島さんに対し、プレスをかけるものの、横幅いっぱいに立つ両ウイングからの攻撃に手を焼き、2分で先制され主導権を握れなかった。54分の最初の交代から、1ー4ー4ー1ー1に変更し、ズレを少なく人を見る形にしてから、流れを掴み2点差をひっくり返したのだから、個人の力量は高いという事である。
鹿児島戦はボールを握れなかったものの、ハイプレスの意思が潰える事はなかった。6番がボランチに下りる1トップになる時間が長かったが、次の試合では3バックを3枚で捕まえにくる可能性もあるので、後ろのボール運びで開幕戦試みた形が使えるかどうか見てみよう。
あと、CKの守備は全員が下がってゾーンで対応していたが、ここも修正してくる可能性はある。
攻撃のスタイルというものを出せなかった試合なので、核となる選手のデータを紹介。
ボール回しの中心の7番可児選手。
両サイドの仕掛けは脅威。
特に左利きの右ワイド8番安藤選手は要注意。
最後に、12日に亡くなられた宮川侑也トレーナーのご冥福をお祈りします。
コメント(3)
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SPORTERIAスタッフ
2021/3/20 21:33
プレビュー!ありがとうございます💓
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SPORTERIAスタッフ
2021/3/20 21:39
後半15分、28分のシーンのように、両ワイドに幅を取りながら中央でボール持てると、どちらかに展開されてダイナミックに来られるので、その形は狙っていそう?
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TK
2021/3/20 22:14
コメント頂きありがとうございます。
安藤選手のキレ味鋭いドリブルと、魚里選手の迫力ある駆け上がりからのクロスは要注意ですね⚠️
田口選手もゴリゴリ感がありました!
展開される前にケアするのか、中を閉めるのかの判断を迫られるかもしれませんね💡
展開予想について書かなかったですが、鳥取さんの立場から見ると、中固められて外周りでも、1対1なら剥がして崩せると思われるので、5-4ブロックの撤退戦からカウンターがベターかなと見ています。