二度あることは三度ある。この日も前半4分に先制を許した。しかも戦術的後手を踏んだという事ではなく、気持ち・心理的影響が見られたミスである。現在の観戦ルールを鑑みても、声が伝わらなかったという訳ではないだろうが、ああいうプレーがでてしまった所に焦りが感じられた。
フォーメーション図では2トップになっているが、監督の試合後コメントにも、1対1で負けない事がテーマと語っているように、後藤選手、岩本選手を1列下ろしてミラーゲームで対応してきた。早々に先制した事で、栗田マークアジェイ選手のスピードを生かせる展開となり、基本は後ろで構える形をとりながら、前からプレスを仕掛ける時もしっかりオーガナイズされており、岩手としてしっかりボールを運ぶ事ができなかった。セットプレーで追いついていなければ、栗田選手の飛び出しの脅威が続く所だった。
KO時の気温が29.4度。中3日という日程で2試合ともフルで出た選手は大変であったろう。讃岐さんも後半に入ってプレー精度は落ちた。その中で、交代で入る選手には期待していたが、点に絡む事ができなかった。ハイライトに入ったシーンは作れたが、最初から出た選手の疲労が見える中、チームの流れを生み出す事がなかなかできなかった。最初に得意なサイドに置かれなかったという事は考慮するが。
この日の状況下で交代枠を2つ残すのはありえない。これが今のチーム状態。2位の熊本さんとは勝ち点差3ではあるが、大木な差がある。
コメント(2)
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SPORTERIAスタッフ
2021/6/2 16:34
立ち上がりの失点、減らさないとですね…。
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TK
2021/6/5 07:29
続いてしまってるのは問題があるからですよね。
飲水タイムが導入されてからは立ち上がりが1試合で4回あるイメージで選手は大変と思いますが、自分たちで苦しい展開にしてしまわないように集中のルーティンをしっかりと確立して欲しいです!
あとはクロスバー×2が…😢
もちろん集中はしているのですが。