10試合で得点5。沼津さんの現状である。
鹿児島戦では、図の並びで後ろから繋ぐ際に前から捕まえる意思を示したが、その分背後のスペースを突かれる形で35分に失点した。
後半は、6番北選手をボランチに下げた1-4-2-3-1に変更。バランスを重視しながら、サイドを中心に攻撃していた。
現在はJ3最小得点ではあるが、サイド攻撃は注意しなければならない。鹿児島さんが外を広く使う形なので、左サイド2人のヒートマップもペナ外に偏っているが、サイドハーフにボールが入れば、サイドバックも絡めた攻撃を仕掛けてくる。また、濱選手と菅井選手からのロングスローも用意されている。
前節後、菅井選手が先制点を取られるとひっくり返す力がまだないと仰っていた。岩手DFに対して起点を作るのが難しく、後ろから繋ごうとするとプレスがもれなくついてくる。どういうプランでくるか、並びを含め注目である。
沼津さんとしては、先制点を取り、渡邉りょう選手のスピードを生かした展開・・・
といろいろ述べさせて頂いたが、試合日の天候は雨。
沼津さんを潤す雨となるのか。
パワーを使う馬場状態となるのか。
予断を許さない状況になるだろう。
コメント(1)
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SPORTERIAスタッフ
2021/6/19 15:04
後ろから繫いでくるのであれば、積極的なプレスで壊してダメージを与えたいですね!
対戦相手が得点力不足を解消できていないタイミングでの試合ほど、先制点の価値は非常に大きいので前節4得点の余勢を駆っていきたいところ💡