▼ G大阪に注目

2月の開幕戦以来、今シーズンはガンバにも注目しています!

攻撃に特徴のある選手たちに、

しっかりと守備のトレーニングも積ませている印象。

こんな感じでサンフレッチェ広島戦を見てました、

ていうのをご紹介したいと思います。


▼ ビルドアップ時の遠藤

両チームのスタメンはこちら。

フォーメーション図フォーメーション図

この対戦で数的にGAPができるのは、次の2カ所です。

・ガンバ2トップvs広島3バック

・ガンバMF3人(倉田、井手口、遠藤)vs広島ボランチ2人(柴崎、川辺)

※ガンバ3バックは広島1トップ2シャドーを見ている

こうなったときに特に気になるのは、

ボール保持時に中心となるはずの遠藤がどういう動きをするか。

まずはここにフォーカス。

こんな感じになるはず。

ガンバの最初のビルドアップは3分35秒〜。

↑の位置でボールを受けようとしていましたが、

3バック+GK東口が広島1トップ2シャドーの前からのプレッシャーに狙われ、

思うように前進できませんでした。

すると、遠藤はスルスルとポジションを下げて、

自陣で4vs3の状況を作っていました。

こうなると、広島は前からプレッシャーをかけることをやめて後退。

安定してビルドアップできたガンバは、それ以降しばらくの間は、

広島陣内でボールを保持して攻撃を続けていました。

前線にタレントの多いガンバは、相手ゴール近くになるとその持ち味をさらに発揮します。

この試合の2トップの宇佐美と渡邊千真は、

宇佐美&アデミウソンほど相手に脅威を与えることはできていませんでしたが、

それでも、倉田&井手口&遠藤と両ウイングバックが加わった攻撃で、

ゴール前まで進入する回数は多かったと思います。


▼ ガンバの守備の狙い

守備では、上記したガンバ2トップvs広島3バックが気になります。

広島はボール保持時に両ウイングバックが高い位置を取るので、

下図の斜線部分にスペースができます。

ここにどう対処するかに注目しました。

広島のビルドアップに対するガンバの最初の守備は10分25秒〜。

ガンバ2トップは、広島3バック全員を相手にするのではなく、

2と1に分断してサイドに追いやり、

できるだけ同サイドでプレッシャーをかけて広島の攻撃に対応。

逆サイドにある大きなスペースには使わせたくないけど、

そこ出されそうな時は、そのサイドのMF井手口or倉田が頑張って対応していました。

基本的にはこんな感じで、ガンバは広島の戦術に対抗しているようでした。


▼ マッチアップしている時

今回の対戦の場合、上記の数的GAPができるところ以外は、

1vs1のマッチアップが多く生まれます。

そうなると、ボール保持時に優位に試合を運ぶためには、

その1vs1で相手に勝てば良い、って試合を見るポイントとしては分かりやすい!

例えば、ドリブルで相手を抜く、フリーでパスを受ける、などなど。

あとは、マークを振り切った2列目や3列目の飛び出しですかね。

ガンバでいうと倉田や井手口。

この日の2人のデータはこちら。

攻撃スタッツ - 倉田 秋ヒートマップ - 倉田 秋

攻撃スタッツ - 井手口 陽介ヒートマップ - 井手口 陽介

もっとゴールに近い位置でボールに触って欲しかったですね。

対する広島の森島。

攻撃スタッツ - 森島 司ヒートマップ - 森島 司

2トップ2MFと1トップ2シャドーの違いはありますが、

倉田と井手口も、もっとペナルティエリア内でのプレーを見たかったです!


勝敗としては、CKからの一発でガンバ勝利!

このシーン以外にも、広島はセットプレーで結構マークを外してましたね。。


基本スタッツ



次節も、ガンバの試合に注目しておきます!


※コンペで賞を取れなかったのは残念だったんですが、

受賞されたA.Sさんのブログが作戦ボードを使ってとても分かりやすかったので、

私も真似させていただきました!