マリノス目線から見ると、
塩っぱい試合でした。
今年はACLの関係で週末のホームゲームが少なく、
待ちに待った週末のホームゲーム。
38000人も来客したのに、あの退屈な試合では・・・
xGは3.32-0.84。
ちょっと意外でした。
両チームとも0.7ぐらいだと思ってました。
ジュビロにはほとんどノーチャンスで、
それこそ、ゴールになったところだけ。
マリノスもミスが多くて、ワクワクしたシーンは、
最終盤の水沼のマイナスクロスぐらい。
あそこで決めきって勝っていれば、もう少し気分も良かったのかもしれませんが、
まあ、この点数は必然だよね、と思える試合でした。
いまのJリーグはクリーンシートできるほど甘くない。
ここ数試合、喜田なべこの去年のダブルボランチふたりがベンチ外だったのですが、
今日の試合は、二人揃って出場。
榊原慧悟がアンカーとして覚醒したので、
ベンチ外だったのは意外で、
そんなに序列が低いのか?
それとも、ACLに向けての完全休養なのか?
と勘ぐったり。
喜田がアンカーに入ると、両CBからのパスが少なくなります。
前者は第10節セレッソ戦の山根陸、後者は第8節湘南戦の榊原慧悟。
湘南戦はCBからアンカーへのパスが少ないですが、
ここがビルドアップの要になります。
畠中、エドゥと縦方向のパス能力の高い二人だからアンカーを飛ばすのは、まあ、有りではあるのですが、アンカーがCBよりもう一列前で前を向けると攻撃のバリエーションが増えます。
次は、中二日でアウェイ浦和。
アンロペが出場停止、エウベルが怪我でおそらくACLに向けて大事を取るとすると、
ますます、攻撃力が課題になります。
さて、アンカーのチョイスは誰なのか?
昨日はミスが多かった植中朝日をどう使うのか?
メンバーの選択からすでに目が離せません。
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