先日、総走行距離の巻 | SPORTERIAを投稿したところ、SPORTERIAスタッフ様から、
「まさに、相手チームが走るならこちらも走らざるを得ない、という感じですね。その中でも、新潟は自分たちも走りつつ"相手をより多く走らせている"のかなと思います💡」
とコメントをいただきました。
新潟の総走行距離について少し調べましたので投稿します。
新潟と対戦相手の総走行距離を下表の通りまとめました。
総走行距離の差と勝点を下図の通り散布図にしました。
新潟は、総走行距離が相手を上回る方が勝点に結びつくようです。
勝点獲得には多くの要素(因子)が関係しているとは思いますが、総走行距離だけに因子を絞った単回帰分析の結果です。
有意差も検定しました。結果は下表の通りです。
勝点0の場合は勝点3、勝点1双方に対して有意差が認められました。統計学的に見て偶然ではない差があります。
「相手に走り負けるな」という言葉は、新潟のケースにおいて立派な戦術になるかと思います。
いつものことながらFootball LABさんからデータを拝借しました。
簡単ですが、以上でです。
コメント(2)
-
SPORTERIAスタッフ
2023/7/18 20:25
追い分析ありがとうございます!
-
ぴくしー
2023/7/18 20:53
SPORTERIAスタッフ様、コメントありがとうございます。退場者のことは全く考慮していませんでした。時間を見つけて、6節と21節を考慮し再計算してみます。
第6戦の21名古屋戦は退場者が出たので除外したほうがいいのかな?と思いましたが、一方で第21節の札幌戦も退場者を出しましたが走り勝っているので難しいところですね。