こんなのを出していきます。



毎度のことながら、Football LABさんからデータを拝借しました。

対象は2023シーズンＪ１リーグです。

514項目における各チームの平均値を算出し、相関分析を行いました。

手法は2023シーズン相関分析の巻（順位編） | SPORTERIAと同様ですので割愛します。


前回は順位を軸に見て行きましたので、今回は勝点を軸に見て行きます。

勝点と｜0.6｜以上の相関関係にある項目を下表に抜粋しました。

このなかでちょっと面白そうなのが76-90ゴールと相手:76-90ゴールです。

下記の通り散布図を作成しました。

まずは76-90ゴールと勝点です。

76分から90分の時間帯でゴールが多いチームほど勝点が多くなるという関係です。

簡単に言うと勝負強いのだと思います。


次は相手:76-90ゴールと勝点です。

76分から90分の時間帯で相手チームのゴールが少ないほど（自チームから見ると、失点が少ないほど）勝点が多くなるという関係です。

こちらも簡単に言うと勝負強いのだと思います。


勝負強いの一言で終わってしまうとどうしようもないので、76-90ゴールと相手:76-90ゴールに関する相関関係を見て行くと、どうして76-90ゴールが多くなるのか、相手:76-90ゴールが少なくなる（失点が減る）のかが見えてきます。これに関しては、また別の機会にお話しします。

今回はここまでです。