こんなのを出していきます。





毎度のことながら、Football LABさんからデータを拝借しました。

対象は2023シーズンＪ１リーグです。

514項目における各チームの平均値を算出し、相関分析を行いました。

手法は2023シーズン相関分析の巻（順位編） | SPORTERIAと同様ですので割愛します。

前回はドリブルCBPを軸に見て行きましたので、今回はシュートCBPを軸に見て行きます。

シュートCBPと｜0.6｜以上の相関関係にある項目は46項目ありました。

はじめに正（プラス）の相関です。


次は負（マイナス）の相関です。


注目したのは赤枠の項目です。

正（プラス）の相関ではCB（センターバック）関連、負（マイナス）の相関では相手CB（センターバック）関連です。


はじめにシュートCBPとCB:avg([攻撃CBP FP])の散布図です。


次にシュートCBPと相手CB:avg([攻撃CBP FP])


シュートCBPを介して、自チームと相手チームのCB（センターバック）の関係が裏返ります。

大変興味深い結果です。

シュートCBPが大きくなることは、少なくとも相手CB（センターバック）の攻撃CBPを抑制する可能性があります。


観点ですが、以上で終わります。