毎度のことながら、Football LABさんからデータを拝借しました。
対象は2023シーズンJ1リーグです。
514項目における各チームの平均値を算出し、相関分析を行いました。
手法は2023シーズン相関分析の巻(順位編) | SPORTERIAと同様ですので割愛します。
前回は総走行距離を軸に見て行きましたので、今回は相手:ゴール期待値を軸に見て行きます。
相手チームのゴール期待値を使用しますので、今回は負の相関関係のみ掲載します。
負の相関関係ですので、どの項目が相手チームのゴール期待値を抑制するのかが分かります。
|0.7|以上の相関関係がある項目はなく、|0.6|以上の項目も少ないため、|0.5|以上の項目を掲載します。
該当する項目は9項目です。
注目した項目は赤枠のKAGIとCH:avg([奪取P FP])の2つです。
CH:avg([奪取P FP])よりもLSB:avg([ドリブルCBP FP])のほうが相関関係が強いのですが、LSB(レフトサイドバック)がいないチームもあり、取り扱いに注意が必要ですので除外しました。
まずはKAGIです。
KAGIは超簡単に言うと、「相手チームをどれだけ前進させなかったか」ということですので、前進させないことは相手:ゴール期待値を抑えることに大きく影響しいます。前進させないことは重要ですね。
次はCH:avg([奪取P FP])です。
CH:avg([奪取P FP])が高くなると相手:ゴール期待値を抑制します。CH(センターハーフ(という表現でいいですかね))の守備は非常に重要だということがよく分かります。
簡単ですが、以上で終わります。
コメント(3)
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SPORTERIAスタッフ
2024/1/25 17:41
広島の"KAGI"は凄いですね。柏も良いのですがシュートまでいかれてしまっているのが差になっていますね。
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ぴくしー
2024/2/12 12:17
SPORTERIAスタッフ様コメントありがとうございます。
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ぴくしー
2024/2/12 12:18
CH:avg([奪取P FP])のほうは名古屋が素晴らしい👏
CH:avg([奪取P FP])のほうは名古屋が素晴らしい👏
相関的には、もう少し相手ゴール期待値低くても良かったですね。
広島の"KAGI"は凄いですね。
→広島は数値を確認すると非常に良い数値が多いですね。良いサッカーをやっている証左だと思います。2024シーズンも良いサッカーをしてくれることを期待しています。
相関的には、もう少し相手ゴール期待値低くても良かったですね。
→私は名古屋ファンですので、改善されることを期待しています。