勝利しました!


こんばんは、ムファサです。


前節、町田との天王山での敗戦を経て、終盤を占う仕切り直しの一戦。

アウェー甲府に乗り込んだ磐田は、見事に勝利しました。



スタメンは、GKを梶川に、CBは槙人に、ダブルボランチを遠藤と鹿沼が入りました。

ドゥドゥがボランチから前線に戻っています。



前半立ち上がりから、遠藤がバックラインからボールを引き出し、サイドや相手の裏をつく長短のパスでチャンスの起点となりました。

チーム全体に前節の影響を全く感じさせないあたり、ベテランの力が頼りになります。


対ジュビロ磐田で活躍するウタカを筆頭に、甲府の攻撃陣がジュビロを苦しめる場面もありましたが、集中した守りで防ぎ、先制点を呼び込みました。

前半43分、全盛期さながらの精度をみせていた遠藤のCKからジャーメインが頭でネットを揺らします。


後半、さらに追加点がほしいジュビロ磐田でしたが、甲府が縦の意識を強めてきたため、押し上げがきかず、やや間延びした中での攻撃となってしまいました。

甲府に攻め込まれる場面もありましたが、梶川のセーブと、槙人とグラッサの対人の強さでなんとかクリーンシートを達成。

複数失点直後のクリーンシートは、チームに勇気を与えますね。



途中交代の古川は、雨で滑るピッチでは相手が切返しについてこれなくなる為、スペースがあれば無双状態に入りますが、シュートに繋がるクロスをあげきれず。

また、後藤も、ゴールを期待させるシュートは打てなかった。

この2人の活躍は、終盤に必要不可欠なため、気温が下がっていくのに反して調子をあげてほしい。


最終的に、ジャーメインと金子、ドゥドゥの3人で15本近いシュートを打つことができ、積極的な姿勢がみれた今節。

得点は、CKからの1点に留まり、流れの中の得点が生まれなかったのは残念でしたが、それだけ守備強度が高い上位勢との対決を制し、連敗することなく、また前を向けたのは、遠藤や梶川といったメンバー変更が正解だったのではないでしょうか。


ジャーメインの遅延行為で受けたイエローでの次節出場停止は痛手だが、後藤やラッソの奮起に期待したい。