プレーオフ進出がかかった負けられない一戦!


両チームのスタメン


フォーメーション図フォーメーション図


両チームの前節までの得点パターンをグラフにすると次のようになる。


        図1 前節までの得点パターン  (SPORTERIAデータを筆者加工)


図1より、ファジアーノ岡山、いわきFCともにセットプレーからの得点が一番多いことが分かる。そのため、セットプレーの際にいかに得点を防ぐか、得点を取りきるかが勝敗を分けるポイントになりそうである。また、クロスやショートパスからの得点もかなり多いので、注目したい。


試合展開

前半14分に岩渕選手がゴールを決め、ファジアーノ岡山が先制!

その後、前半21分に再び岩渕選手がゴールを決め2‐0でファジアーノ岡山がリードし、岡山の流れで前半を終える。

後半いわきFCに流れをつかまれ、後半11分にFKから途中出場の大森選手が決め、2-1と1点返されたが、追加点を許さず、逃げ切った。


ファジアーノ岡山の2点、いわきFCの1点ともにセットプレーからの得点であった。




両チームのエースストライカーの攻撃スタッツは以下のとおりである。


攻撃スタッツ - 岩渕 弘人攻撃スタッツ - 谷村 海那


ファジアーノ岡山の岩渕選手がシュートを3本うち、そのうち枠内シュート3本、ゴール2本であるのに対して、いわきFCの谷村選手はシュート2本、そのうち枠内シュート0本にとどまっており、攻撃面で見ると全体的に岩渕選手の成績が谷村選手を上回っている。

エースがしっかりと得点を取り切り、相手エースに思うような動きをさせなかったことが、ファジアーノ岡山の勝利につながったと考えられる。



https://youtu.be/X3khFn7D2QQ?feature=shared