前置きのネタ無いので早速レビューいきます!!!





【基本スタッツ】

基本スタッツ

夏休み最初のリーグ戦となった28節。

長崎vs熊本には約12,000人の観客が訪れ、今シーズン最多だったとか・・・

結果はHOMEチームが勝利し、シーズンダブルを飾りました。


スタッツでは、ポゼッションを重視する熊本がパス数・支配率高めとなり、勝利した長崎はボールを支配されながらも、シュート数は熊本と同数でしたが得点に差が出た結果。

セットプレー(今節はCK)から獲れた2点は、長崎のストロングポイントと熊本のウィークポイントが重なっていた部分でもあります。


長崎は、ビルドアップは試みますが、無理そうだと感じたらすぐにロングボールへと切り替えていました。

これでいいんです。結果も出ています。






【フォーメーション図】

フォーメーション図

長崎は体調不良者が出たという事で、選手とポジションが一部異なっていました。

増山選手が左SB、代わりに岡野選手が右SB。

前節ボランチで先発した中村選手は、一列前のトップ下。

長崎のトップ下は中村選手というのが、J1昇格時代を知る人のイメージかと思います。




フォーメーション図

熊本の先発は前節と同じメンバー。

長崎にも在籍していた大本選手が右SHで先発。

平川選手は今の熊本に欠かせない。

結果は4失点となりましたが、平川選手が一矢報いるミドルシュートで1点を返したのは流石。

通算成績では熊本の勝利数が多く、シーズンダブルを食らった昨シーズンと逆の結果となった今シーズンのダービー戦。

やはり鳥栖に移籍した河原選手の存在は大きかったのか・・・





【ゴール期待値

ゴール期待値

キックオフ1分で先制点を獲った長崎。

そこから4分後に追加点。

その後も熊本のビルドアップを阻止しながら、後半コンスタントに得点を重ねた長崎。

やはり0-15分で得点できた事が大きかったですね。






【時間帯別パスネットワーク図(長崎)】

時間帯別パスネットワーク図

DAZNで観戦していたのですが、ハーフタイム中のデータで珍しいなと感じたデータがありました。

長崎の攻撃は、中央が一番高いという・・・今シーズン見たことないデータw

マルコス選手がワイドに張らずミドルレーンにポジショニングする動き、カイオ選手が一列前に上がってくるあたりが出ているのかなと。


今シーズンの前半で悉く失敗していた、サイドからの攻撃を捨てたのでしょうか?

宮城選手の移籍、笠柳選手のベンチ外(体調不良かも)からもそうではないかと勘繰ってしまいますね。






【個人スタッツ-攻撃】

攻撃スタッツ - 中村 慶太

トップ下で先発した中村選手。

今節は流れの中から中村選手らしさが絡んだゴールシーンは見られませんでしたが、CKからのアシスト2本で存在感を発揮。

あのボールの回転とキック精度は、やはり中村選手といったところでしたね。

あの回転+ヘディングつよつよフアンマ選手=ゴール確定になるわなーと納得w







攻撃スタッツ - 松澤 海斗

で、今節で一番気になるのが松澤選手。

プレーからドリブル好きなんだなー上手いなーは伝わってきましたが、彼のドリブル時の姿勢と目線が印象的でした。

前傾姿勢にならないのはもちろん相手DFをずっと見ているシーンがあり、これはDFからすると嫌だろうなと。

J初ゴールも決めましたし、ジョップ選手と共に次節でもメンバー入りは確実でしょう!

楽しみが一つ増えました♪






フアンマ選手、得点ランキング単独トップ(今節:2G1A0Y)も忘れちゃいけない笑