コロナウイルスの影響により、ヨーロッパ主要リーグを含め、長期に渡る中断、そして、感染拡大防止のため、無観客試合による再開を余儀なくされました。
ヨーロッパ主要リーグでは、依然として無観客試合が続いているものの、
幸いにもJリーグは現在、5000人以内という条件はありますが、サポーターによるスタジアムでの試合観戦が解禁となり、約1ヶ月が経ちました。
しかしながら、コロナウイルス感染拡大前と同じようなサポーターによる応援は禁止されており、これまでの観戦スタイルに戻るには、まだ時間がかかりそうです。。。
そんな中、ブンデスリーガ では無観客試合によるホームアドバンテージの消失が話題となりました。
では、Jリーグでも、ブンデスリーガ 同様、ホームアドバンテージが消失してしまったのでしょうか?
今回は、J1で無観客試合になった第2節、第3節のホームチームの勝率と、有観客試合が解禁となった第4節、第5節のホームチームの勝率を比較してみたいと思います。
第2節〜第5節の試合結果はこちら
なお、ホームチームの勝率は
ホームチームの勝利数/総試合数 ×100
によって算出しました。
その結果、
無観客試合だった第2節、第3節におけるホームチームの勝率は、
22.2%
有観客試合だった第4節、第5節におけるホームチームの勝率は、
44.4%
なんと、有観客試合になった途端、ホームチームの勝率が2倍になりました!!
もちろん、対戦相手の違いなど様々なバイアスはありますが、少なからず、サポーターの有無はホームチームの勝敗に影響を及ぼしていそうですね。
サポーターの力は絶大です!!
そして、早く大声を出して好きなチームを応援できる日常が戻って欲しいものですね...
コメント(5)
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SPORTERIAスタッフ
2020/8/11 13:59
興味深い分析をありがとうございます!ちなみにJ1リーグ戦のホームチーム勝率は、2017年:41.2% 2018年:41.8% 2019年:41.8% なので、有観客試合になった後の勝率がそのあたりに終息するのか例年とは違った値になるのか、長い目で注目していきたいですね!
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yuki
2020/8/11 14:30
コメント
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yuki
2020/8/11 14:32
コメントありがとうございます。現在は5000人までの収容人数の制限がありますが、この制限が緩和されたら勝率が変化
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yuki
2020/8/11 14:32
するのか、
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yuki
2020/8/11 14:34
引き続き調査したいと思います。(コメントが読みにくい形になってしまって、申し訳ございません。)