プロ野球も無事開幕しましたね。推しチームは、ホークスです。開幕2連勝!今宮さんカッコよすぎです!慶三さん流石すぎです!

野球くらい強いチームを、、、なんでもありません。始めましょう!


どうもyossiです。


それでは、J2第5節やっていきましょう。


【スターティングメンバー】

フォーメーション図

SUB:三浦、大井、大武、鹿沼、大津、小川航基、三木

前節怪我した小川大貴に代わり、鈴木雄斗が右サイドに、伊藤がディフェンスに入りました。


【スタッツ】

基本スタッツ

【得点】

13分:高井(山口)

20分:草野(山口)

42分:ルキアン(磐田)


1失点目

ゴール前の部分、クロスに対する部分のところが間違いなく大きいが、それ以上に自陣でのクリアを簡単に相手に拾われて繋がれた点、その後簡単に前を向かせてしまった点が大きかったと思います。前を向かれた時には磐田の守備陣と、山口の守備陣が4対4の同数になっている。間延びしている状況だったので、クリアボールを簡単に繋がれ前を向かれてしまうと、クリアを拾ったままの勢いで前に出てきた山口の攻撃を抑えるのは難しい。


2失点目

山口の攻撃のキーマンの佐藤選手にピッチ中央であれだけフリーで持たせてしまったらビッグチャンスはうまれますよね。


【パスソナー・パスネットワーク】

パスソナー・パスネットワーク

山口は、中央ををしっかりとしめた守りをしボールとは逆のサイドの選手が空いてるようにも感じましたが、山口の組織的なプレスがあり、上手くサイドチェンジが出来なかったかなと。遠藤、山本康裕がうまくボールを触らせてもらえなかったのもポイント。(特にこの後ピックアップで出てくる選手が鍵)

前半の飲水タイム明けからマークを嫌ってか、遠藤のポジションが少し高くなった印象。しかし、ボールを触れる機会が増えたわけではなく、大きな変化にはならなかった。データで見ても遠藤のパス数がいつもより低くなっている。(前節67本)

このデータから一番よくわかるのが伊藤のロングボールの多さかなと。ボランチがうまく触れていないかつ、長いボールが多いことから自分たちのサッカーができていないことが良くわかります。


【個人スタッツ】

守備スタッツ - 山本 義道

守備スタッツ - 伊藤 洋輝

守備スタッツ - 今野 泰幸

意識的になのか山口の攻撃が山本義道、伊藤に対して仕掛けているなと感じました。それによって釣り出されるシーンが多く、数的不利になってしまうところが出てきたと思います。

データで見てもタックル、クリア、ブロック、こぼれ球奪取、ファウルの合計が山本義道、伊藤の2人に比べて今野の合計がかなり低い値に。(この5つの指標を足し算するのが適切なわけではないが)

前節の今野の合計の数値(18)と比べると明らかで、ウタカのような選手がいないというのもあるだろうが、山口の狙いが見えると思う。


山口のゲームをずっと見続け出るわけでは無いので合ってるか分からないが、霜田さん+渡邉晋さんがうまく出来てるのかなと感じました。


ミスや寄せの甘さから失点が続いているのはそろそろどうなのかなと。ここまで続くと戦術が〜とか、采配が〜とかではなく、一人一人の意識の問題だと。(もちろん、意識を持たせるための働きかけも含めて)

山口は失点直後、色々なところでコミュニケーションを取っていたのを見たので余計にそう感じました。


【ピックアッププレイヤー】

攻撃スタッツ - 佐藤 謙介

ジュビロの選手じゃないです。佐藤謙介選手です。このゲームを指揮っていたのは佐藤選手だと思います。とにかく上手い。パスの受け方、ちらし方、ゲームを読む力とにかく凄かったです。2点目は佐藤選手にフリーでピッチ中央でボールを持たれたあの時点で決定機になることは決まってましたね。遅攻になった時は佐藤選手を中心にボールを動かしながらチャンスをうかがい、佐藤選手自らスイッチを入れるまたは、スイッチを入れる前段階のパスを送るなど山口の中心だけでなく、ゲームの中心でもありました。ここぞという時のプレスも見事でしたね。


守備スタッツ - 田中 陸

田中陸選手。ジュビロの中心のボランチの良さを消していたのは田中選手だったと思います。ジュビロが思うようにボールを動かせなかったのは山口全体でうまくプレッシャーをかけていたのが大きいですが、特に田中選手が遠藤、山本康裕へ圧力をかけ続け上手く展開させなかった部分が大きいかなと思っています。同じボランチの佐藤選手と比べたら目立つところではないかもしれませんが、田中選手の活躍は大きかったと思います。


GKスタッツ - 関 憲太郎

関憲太郎選手。まだまだ危なっかしい部分もありますが、しっかりボールを受けるところ、キックの精度ともに良い印象でした。それ以上に関選手はキャッチングがかなり印象的でした。

キャッチングをすることに驚き→当たり前のようにキャッチングしてくれる安心感→いなくなって分かる、キャッチングの重要性を再確認

ジュビロサポーターならこの流れは分かると思いますが、関選手のキャッチングは2次攻撃をさせない点、守備陣を落ち着かせる点、時間を作る点、様々な部分に良い作用をもたらしていました。


【交代】

後半の2枚替えからのポジション変更は面白いトライだったと思います。(普段そういうことしないので)

ここからは完全に個人的な意見ですが、スタメンの11人プラス数人以外のメンバーの底上げが必要だと思っています。(どう底上げするか、個人の問題なのか、チームの問題なのか、クラブの問題なのか)

開幕から出場時間の長さはあると思いますが、流れを大きく変える交代が少ないと思います。短い時間でインパクトを残せば自然と出場機会や時間が増えていき、また、他の交代カードの切り方もでてくると思います。(荒木、中野あたりは最近の磐田で短時間でも大きなインパクトを残し機会や時間が増えていった選手だったと思います。)

今、交代カードになっている選手の活躍、それ以外のメンバーのアピールを期待しています。


今日はちょっと感情的な部分が多かったかもしれません。ゲームの温度がまだ高いままこのブログを書いているので、結果、内容への悔しさ、歯痒さが出てしまいました。


【ひとりごと】

龍輝がみたいな。山口がすごかったな。サッカー見やすい気温になってきたな。花粉やだな。野球楽しいな。