こんばんは、神セーブです。
レビューしていきます。
スタッツ
ボールポゼッションは60%対40%とヴェルディの方が高かったのですが、ジュビロはポゼッション勝負には行かず、守備時はヴェルディに持たせてうまく守りましたね。
どちらが優勢に試合を進めていたかはシュート数に表れているかなと思います。
東京ヴェルディスタメン
ほぼ予想通りでしたが、アンカーに山本理仁選手を使ってきた事は意外でした。
ジュビロ磐田スタメン
こちらは予想通り。
ベンチに出場停止明けの山本義道、ファビアンに代わり小川航基が入りました。
得失点パターン
ジュビロの得点はセットプレーとこぼれ球からでしたね。
比較的ヴェルディの失点が多いパターンからの得点となりました。
ゴール期待値
ヴェルディは0.22、ジュビロは1.25でした。
2試合連続で相手の期待値をかなり低い数値に抑えた守備は良かったと思います。
東京ヴェルディの攻撃
パスソナー・パスネットワーク
時間帯別パスネットワーク
エリア間パス図
やはり右SBの若狭・ンドカ・加藤の3人でビルドアップする形をとってきました。
正直、若狭選手は高い位置を取った方がジュビロは嫌だったと思います。
裏のスペースを使われて速攻されたのは前半30分のシーンくらいでしょうか。
鈴木雄斗のインタビューからも、絶対に裏のスペースは使わせないと警戒していたようですね。
ゴール期待値を低く抑えた事からも、ジュビロの守備はうまくいっていたのではないでしょうか。
磐田の守備のポイント
4バック対応がスムーズにできるか❗️
ここに関してはあまり4バック気味にはならず、押し込まれた時は5-4-1で対応していた印象です。
実際ジュビロがおこなった守備は、相手の最終ラインにボールを持たれた場合、
①ルキアンが相手のアンカーとボールホルダーのパスコースを消す。
②山田・大森が佐藤優平・井出へのパスコースを消す
③後ろの選手が自分のゾーンのマークを確認、パスカットを狙いつつゾーンをコンパクトにする。
こんな感じでヴェルディの最終ラインからの展開に集中して対応。
④ンドカにボールが入ったらボールにプレッシャーに行く
これも狙っていて、前半終了間際のルキアンのパスカットからの決定機は狙っていた形で決めたかったシーンだったと思います。
康裕のインタビューから、
"相手に持たせても良い"
"うまく自分たちの前で持たせて最後取り切れれば"
という作戦、スタンスだったようです。
東京ヴェルディの守備
即時奪回は狙っていたと思いますが、チームとして連動してくる感じではなく、個人の単発で、といった感じだったので、あまり苦もなくビルドアップ出来ていた印象です。
ブロック守備に関してはしっかり守っていたとは思いますが、ジュビロもセットプレーから先制した事で、ブロックを敷かれた後、リスクを負って攻める事をしなかったため、ヴェルディの守備が機能していたかは判断しづらいところです。
ヴェルディはヤットさんをかなり警戒しており、ヤットさんのボールタッチが少なかったのは偶然ではなかったとは思います。
磐田の攻撃のポイント
①ハイプレスをかわしてカウンターを繰り出せるか⁉️
ここに関しては、ヴェルディがハイプレスにはあまり来なかった印象です。
しかしヴェルディにポゼッションさせていたので、ジュビロ陣内に引き込んでのカウンターは狙っていましたね。
②ヤットさんを軸にポゼッションをどこまで高められるか⁉️
パスソナー・パスネットワーク
時間帯別パスネットワーク
エリア間パス図
ヴェルディがヤットさん包囲網を敷いてきたため、ヤットさん中心では回せませんでした。
パスソナー・パスネットワークのデータから見ると、ヴェルディの3トップがジュビロボランチへのパスコースを遮断。
30分の伊藤洋輝の所で奪ってカウンターはヴェルディの狙っていた形だったかもしれません。
しかしアンカー脇で大森・山田がボールを受ける事でヴェルディの守備網を突破。
③"偽CB"伊藤洋輝‼️
伊藤洋輝もボランチ的なプレー、ポジショニングでボールロストは少なく、かなり攻撃の起点となっていました。
ヴェルディ戦データ
第5節 山口戦データ
5節の山口戦では伊藤洋輝はボールの取り所として狙われていました。ヒートマップをみても左サイド寄りに追い込まれ、タッチラインで逃げ道を限定されていた感じがありました。
ヴェルディ戦データだとセンターサークルの少し左寄りが濃くなっています。
中に入る事で360°のプレーエリアを確保し、ボールロストを減らしていた事が伺えます。
本職はボランチですし、この"偽CB"伊藤洋輝はジュビロのこれからの戦いにおいてポイントになってくるかもしれませんね。
東京ヴェルディ注目選手
①山下諒也選手
右WGで出場した山下諒也選手。試合前の映像で伊藤洋輝・森岡陸らユースの後輩達と話をする姿も見られました。
前半30分のヴェルディの最大の決定機は山下選手のドリブルから。
骨折していた腕にボールが当たり痛がるシーンもありながら、終盤のピンチの場面では全力で帰陣し守るシーンも。
ジュビロからすると一番怖い選手でした。
いつかジュビロに戻ってきてほしい。
②梶川諒太選手
まさかの出場無し(笑)
代わりに出場した山本理仁選手も前半で交代と、ヴェルディもアンカーの出来は良くなかった、ジュビロが活躍させなかったと言えます。
後半は佐藤優平選手がアンカーを務めていましたが、個人的には佐藤選手は前目でPA内に侵入してチャンスメイクするプレーに怖さがあると思うので、アンカーに下がりジュビロは楽になったと思います。
ジュビロ磐田注目選手
①森岡陸選手
データではタックル成功0/5となっていますが、相手FWの山下選手が言っていた通り、相手の予期せぬタイミングで足が出せる、足が伸びてくるというディフェンスでボールを絡め取っていました。
前半30分のピンチの場面では大井の裏に走る佐藤を警戒し、外の小池に出された後に小池へ対応。タックルは交わされてしまいましたが、あの対応で切り替えさせた事でヤットさんが戻る事ができ、三浦のシュートコース限定にも繋がりました。
ノリくんが戻ってきてもスタメンを明け渡さないハイパフォーマンス。
世代交代も考えると、ノリくんは大井からポジションを奪うべきかもしれません。
②遠藤保仁選手
ヴェルディからはヤットさんを相当警戒されていた模様。
前節の半分のパス数に抑えられたが、成功率の高さはさすが。
地味なプレーですが、ビルドアップの時にダイレクトで縦に入れるパスで攻撃のスイッチを入れていくのはヤットさんならでは。
セットプレーから先制点の起点にもなり、次節のプレーにも期待が高まります。
今回も最後まで読んで頂きありがとうございました😊
〆
コメント(2)
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SPORTERIAスタッフ
2021/5/25 22:04
"相手に持たせても良い"スタンスながらシュート数3倍というのは、本当にプラン通りいった感じがしますね💡
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神セーブ
2021/5/26 12:14
スタッフさんコメントありがとうございます😊
遠藤選手が軽快された分、パスネットワークはかえってバランス良くなっている感も?!
伊藤洋輝選手のポジショニングは、次戦以降も注目して見てみます👀
伊藤洋輝のポテンシャルはジュビロの中でもNo.1なので、楽しみな存在です❗️