こんばんは、父の日ということで鰻を食べてきた神セーブです。

ジェフユナイテッド千葉戦レビューしていきます。


スタッツ

基本スタッツ

数値的には磐田が少し上回るスタッツになりました。

千葉の激しいプレスがファウル数に表れています。


主審の山本雄大さん、選手としっかりコミュニケーションを取ってのレフェリングするスタンスは良かったと思いますが、千葉の選手のスパイク裏が見えるタックルに対してあまりカードを出さなかった事、前半磐田のファウルを取ったプレーと同じプレーを後半千葉がやった時に磐田のファウルにした事など、判定基準がややブレていた印象。

雨でスリッピーだったとはいえ、足裏見せてのタックルは厳しく取ってもらいたいところです。


得失点パターン

得失点パターン



得失点パターン

>磐田の得点・千葉の失点パターンはセットプレーとクロスからが多いので、このパターンで得点したいですね。

磐田は最近はクロスからの得点が少ないので、そういう意味でも取りたいところ。

千葉の得点・磐田の失点もクロスからが多い。6試合連続無失点なるか。


データ通りのクロスからの得点でした!!


時間帯別得失点率


磐田の得点・千葉の失点

時間帯別得失点率

>磐田はこのデータでいくと前半残り15分、後半残り15分での得点が多くなりそうです。


ここもデータ通りの前半終了間際のゴールとなりました。



ジュビロ磐田スタメン

フォーメーション図


勝ってるチームは(以下略)


予想通りでした。



ジェフユナイテッド千葉スタメン

フォーメーション図

>前節ヴェルディ戦はボランチの小島選手が累積警告で出場停止だったため、山形戦と同じメンバーで来ると予想。


小島選手はベンチ外で前節と同じメンバー、小林選手がボランチに入りました。


ゴール期待値

ゴール期待値


千葉のユンジョンファン監督がインタビューで言っていたように決定力の差が出たというデータ。

期待値は磐田0.74、千葉0.9と千葉が上回る結果になりましたが、千葉の守備のわずかな隙を見逃さなかった磐田攻撃陣、千葉の決定機を最後身体を張って防いだ磐田守備陣を誉めるべきでしょうか。


ジェフユナイテッド千葉の攻撃


パスソナー・パスネットワーク 

パスソナー・パスネットワーク

時間帯別パスネットワーク図

時間帯別パスネットワーク図


エリア間パス図

エリア間パス図


鈴木大輔選手からのビルドアップが目立ちました。さすがスペインでもプレーした経験豊富なDFです。

サウダーニャ選手、デカい・速い・うまい選手でしたね。

サウダーニャ選手の近くでチャンスに絡んでくる見木選手もプレビュー通り怖さがありました。


磐田の守備のポイント


サウダーニャ・見木を抑えられるか❗️


サウダーニャ選手は左利きだからか、左サイドに流れる事が多かったですが、森岡陸・大井健太郎が封じ込めました。

見木選手は2回ほど決定機がありましたが、森岡・伊藤洋輝がシュートブロックで仕事はさせず!


ジェフユナイテッド千葉の守備


プレビュー通り千葉は前からプレスを掛けてきました。お互い3-4-2-1のフォーメーションのミラーゲームだったため、マンツーマン的な守備で苦しめられました。


磐田の攻撃

パスソナー・パスネットワーク

パスソナー・パスネットワーク

時間帯別パスネットワーク図

時間帯別パスネットワーク図

エリア間パス図

エリア間パス図


大津と山田は途中からポジションチェンジしていたので、大津・鈴木雄斗間のパス数が多くなってますね。


磐田の攻撃のポイント


3バック脇を攻略できるか⁉️


得点シーンは3バック脇とまでは言えないゾーンでしたが、右サイドのパスワークからクロス、ゴールに繋がりました。

WBの裏のスペースを狙った攻撃は意識していた印象でした。


ジェフユナイテッド千葉注目選手



①見木友哉選手

攻撃スタッツ - 見木 友哉

守備スタッツ - 見木 友哉

ヒートマップ - 見木 友哉

枠内シュート3本、こぼれ球奪取5と長所を出させてしまったものの、DF陣の粘り強い守備でシュートブロックしゴールは許さず。

しかし見木・サウダーニャコンビは破壊力抜群な感じはありましたね。


②サウダーニャ選手


攻撃スタッツ - サウダーニャ

守備スタッツ - サウダーニャ

ヒートマップ - サウダーニャ


スタジアムで見た印象は、あれ、こんなにデカいの?185cmあり、空中戦もなかなか強い。しかし大井・森岡が封じ込め仕事をさせず!


ジュビロ磐田注目選手


①大森晃太郎選手


攻撃スタッツ - 大森 晃太郎

守備スタッツ - 大森 晃太郎

ヒートマップ - 大森 晃太郎

77分から途中出場。ヤットさんが交代後のゲームメイクをこなし、ラストプレーでは裏へうまく抜け出し相手DFを退場に追いやりました。

大森・山田・大津の3人はそれぞれ個性が違いつつも、うまくチームに還元しており、層が厚くなったことはシーズン後半に向けて好材料です。


②ルキアン選手


攻撃スタッツ - ルキアン

守備スタッツ - ルキアン

ヒートマップ - ルキアン

今節もゴールは取れなかったものの、ポストプレー・スペースへの走り込みやドリブル突破、CKでの守備、前線からのプレス、多くのタスクをこなし勝利に貢献。

次節長崎戦ではゴールして笑顔を見せてほしいですね。


今回も最後まで読んで頂きありがとうございました😊