こんばんは、神セーブです。

中断明けのヴァンフォーレ甲府戦、データとともに振り返っていこうと思います。


スタッツ

基本スタッツ

ボール支配率・パス成功数は甲府がやや多かったものの、枠内シュート数は10対4・シュート数は15対5と圧倒。磐田が優勢に試合を進めていただけに、勝ちたい試合でしたね。


ジュビロ磐田スタメン

フォーメーション図

新加入選手は金子・伊藤槇人がベンチ入り・高野はメンバー外。

前節と同じメンバーでした。


ヴァンフォーレ甲府スタメン

フォーメーション図

甲府も前節とほぼ同じメンバー。

右CBの小柳選手に代わり浦上選手が入りました。


得失点パターン

得失点パターン

甲府の得点はクロス・セットプレーでした。

どちらも得意なパターンでしたね。


磐田の得点もクロスとセットプレーから。こちらも得意のパターンでした。


時間帯別得失点率


甲府の得点・磐田の失点

時間帯別得失点率

後半開始早々は甲府の得意な時間帯、試合終了間際は磐田の苦手な時間帯でした。


磐田の得点・甲府の失点

時間帯別得失点率

前半37分のゴールは磐田の得点が一番生まれる時間帯。

大津のゴールも後半8分なので、得点率の高い時間帯でした。


ゴール期待値

ゴール期待値


甲府のゴール期待値は0.84。

得点シーンのプレークオリティが素晴らしかったとも言えます。


磐田のゴール期待値は1.44。

数多くチャンスを作っていた磐田も期待値はあまり高くなかった。

追加点を狙うならルキアンの単独突破のシーンにサポートへ走り、確率を高める必要がありますね。


パスソナー・パスネットワーク

パスソナー・パスネットワーク

甲府は右の浦上選手を起点とした攻撃が多かったようです。

左は荒木選手からの展開が多かったですね。


パスソナー・パスネットワーク


磐田はボランチを中心に展開。

やはり右サイドからの攻撃が多いですね。


エリア間パス図

エリア間パス図

やはり甲府は磐田の左サイドを狙っていた事がわかるデータですね。

甲府のストロングは荒木選手・泉澤選手の左サイドなので、左からも攻撃しています。


エリア間パス図


磐田は右サイドからの展開が多かったですね。


ボールロスト位置

ボールロスト位置

こちらは甲府のロストデータ。

磐田が奪った位置ですね。

磐田の守備目線で見ると、もう少し高い位置(図の上から3列目、4列目)で奪う回数を増やしたいところ。

右サイドの高い位置で奪えているのは良いですね。


ボールロスト位置

こちらは磐田のロストデータ。

上から3列目より下で奪われるとカウンターのリスクが高くなるので、そこはもっと減らしたいところ。


ヴァンフォーレ甲府注目選手


泉澤 仁選手

攻撃スタッツ - 泉澤 仁

守備スタッツ - 泉澤 仁

ヒートマップ - 泉澤 仁


ワンチャンスをものにする決定力はさすが。

山本康裕がマークに付いていましたが、リラ選手にパスが出た瞬間、康裕がボールに目をやった一瞬でファーへポジションを移し、見事にゴール。素晴らしい動き出しでした👏👏👏


ジュビロ磐田注目選手


金子翔太選手

攻撃スタッツ - 金子 翔太

守備スタッツ - 金子 翔太

ヒートマップ - 金子 翔太

守備では豊富な運動量と機動力を活かしていた。

攻撃では磐田が終盤逃げ切りに入っていたため、あまりチャンスはなかったが、ラストにあわやPKという場面を作り出した。

今後に期待。

あと何故藤原健介くんが天皇杯で着ていたユニだったのか…?


伊藤槙人選手

攻撃スタッツ - 伊藤 槙人

守備スタッツ - 伊藤 槙人

ヒートマップ - 伊藤 槙人

小川大貴が足を攣ったため緊急出場。

直後のCKで失点した事は槙人選手もショックだったかもしれない。

複数失点しているDF陣からレギュラーを奪取できるか。


高野遼選手

ベンチ外でした。


次はホームヤマハスタジアムで東京ヴェルディとの対戦。


今回も最後まで読んで下さりありがとうございました😊