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こんばんは、神セーブです。

京都戦 データとともにプレビューの振り返りをしていきます。


スタッツ

基本スタッツ

前半のうちに10人になった京都に対してスタッツではほぼ上回りました。

しかし10人になっても1点返した京都の攻撃、闘う姿勢は素晴らしかったですね。

前節9人になっても失点しなかった磐田は京都の選手の心理状態はよくわかっていたはずで、油断せずに追加点を奪って試合を終わらせた事も素晴らしかったと思います。


スタメン


京都

フォーメーション図

前節から2人変更。

アンカーに川崎→金子、

LSBに麻田→荻原を起用。

右肩上がりの可変をする磐田の所を突こうとする意図で荻原を起用したかもしれません。


磐田


フォーメーション図

出場停止の山本義道に代わり、LCBに森岡陸を起用。

シャドーは左に大津、右に大森を起用。

大森には左利きのメンデスのパスコースを限定させるタスクを与えたという伊藤彰監督。

昨シーズンまで甲府で指導していたメンデスの特徴を考慮した作戦を練ってきた所はさすが。


ゴール期待値

ゴール期待値

京都 1.16

磐田 3.12

お互いにゴールに迫るシーンが多い、白熱した展開になりましたね。


磐田 守備のポイント


京都の攻撃をどう抑えるのか⁉︎

京都の攻撃時、2-3-5に変化してくる事に対して、磐田は5-4-1というよりは5-2-2-1でブロックを組みました。


こうする事で最終ラインの5対5を避け、例えば左サイドを切り取ってみると京都4人に対して磐田は5人という4対5の数的有利を作り出しました。

特にこの図で言うと武田・豊川のいるハーフスペースに入った時は、シャドーとボランチ・WBで挟み込み奪う事が徹底されていたと思います。



磐田のハイプレス

磐田のハイプレスは伊藤彰監督のインタビューによると、大森がメンデスのパスコースを限定させる事でうまくいったとの事。

そのプレスの仕組みを見てみましょう。

①大森が松田へのパスコースを切りながらメンデスの左(磐田の右サイド)方向からプレス。

健勇は金子へのパスコースを遮断。

アピアタウィアへ出させる。

②健勇も金子へのパスコースを遮断しながら右からプレス。

大津が武田へのパスコースを遮断。

白井には松本昌也がプレス。

武富・ウタカにロングボールを出されたら森岡・大井が迎撃する設計だったと思います。

やはり中にボールを入れさせたくないので、外へ追いやる守備が基本です。

このプレスがかなり効いていましたね。




磐田攻撃のポイント


①奪ってカウンターができるか⁉

"2-3-5の陣形はセンターバックの脇のスペースに広大なスペースが出来ます。

このスペースをうまく活用してカウンターをしたいですね。"


これをうまく実践していたシーンが前半37分のシーン。

①京都のスローインから森岡がボールを奪います。




②森岡は健勇へパス。その瞬間に大津・大森・雄斗がスペースへスプリント。

③健勇が康裕に落とし、右サイドへ展開。

決定機まではいきませんでしたが、CB脇をうまく使った攻撃でした。


②ハイプレスをかわせるか!?

"京都はボールロストした直後にハイプレスで即時奪回を狙ってきます。

縦も横もかなりコンパクトにして圧力をかけてくるので、京都もロングボールは蹴らせないようにしてきますが、そこをうまくかわして逆サイドのスペースへ展開したいですね。"


これをうまく体現していたのは39分のシーン。


①ゴールキックからウタカと大井が競り合い、こぼれ球を松本昌也が拾います。

②昌也はヤットさんにパス、前を塞がれたヤットさんは森岡陸へバックパス。

森岡は逆サイドの槙人へサイドチェンジ。

槙人から前のスペースへ絶妙なフィード、健勇が抜け出し、上福元の退場に繋がりました。



ハーフスペースを攻略出来るか⁉︎


磐田の先制点は京都ゴール前ではありませんでしたが、ハーフスペースをうまく使ったゴールシーンでした。

そして伊藤彰監督の志向するポジショナルプレーが実践されていたと思います。


①森岡がLSBの位置に下がってきたヤットさんへパス。

そしてポジショナルプレーの1つ、位置的優位なポジションを取った松本昌也へパス。

位置的優位とはこの場合、武富・白井・武田の中間のスペースでボールを受ける事。

パスを受けた昌也は前を向きます。


②白井が昌也へプレス。

白井が動いて出来たスペースに大森が走りパスを受けます。

そこへアピアタウィアがプレスに来ます。


③大森はプレスにより完全に前は向けませんが、半身で内側を向いて巧みにトラップし、

サンドしに来た武田とアピアタウィアの間を通します。

大津はアピアタウィアが空けたスペースにドリブルで運びます。


④金子とアピアタウィアで挟み込んでボール奪取したかった京都ですが、大津はハーフスペースへパス。

松本昌也がサポートへ走りこんで再び位置的優位を創り出します。

メンデスは健勇、荻原は槙人・雄斗が走りこんできており、持ち場を離れられない状況。


⑤昌也の前をアピアタウィアと金子で塞ぎ、武田が戻ってきますが、中央のスペースに出されたパスに全力で戻ってきた武田は反応が遅れます。

一瞬の隙を大津は見事なミドルシュートで仕留めました。

空いたスペースへ次々と走り込み、ボールと人が動く素晴らしいプレーでした。


注目選手


森岡陸 選手

攻撃スタッツ - 森岡 陸

守備スタッツ - 森岡 陸

ウタカには何度もやられてしまったが、この経験は大きなプラスになるだろう。

課題のビルドアップはかなり良かった。

空中戦の強さや柔軟性を活かした守備は充分通用するので、山本義道とのポジション争いも楽しみです。


今回も最後まで読んでいただきありがとうございました!