こんばんは、神セーブです。

ガンバ大阪戦、レビューしていきます。

スタッツ

基本スタッツ


枠内シュート以外すべてガンバが上回りました。

もう少しポゼッション率を高めたかったですね。

守備の時間が長すぎて、暑さもあり、最後のところで失点に繋がってしまったかなと思います。


スタメン

フォーメーション図

磐田は予想通り、前節と同じメンバーで臨みました。

フォーメーション図

ガンバは前節の4-4-2から3-4-2-1に変更。

左CBに福岡を起用。

宇佐美に代わり石毛がスタメンに入りました。


ゴール期待値

ゴール期待値

ゴール期待値は磐田0.49 ガンバ1.65。

ビルドアップがままならなかったので期待値も低くなりました。


エリア間パス図

エリア間パス図

ガンバのプレスが陸の所へ誘導させる狙いがあったのかなと思わせるデータ。

もう少し中央にくさびのパスを刺したかったですね。



ジュビロ磐田 守備のポイント


セカンドボールを拾えるか⁉︎


こぼれ球奪取の数 磐田 27 ガンバ 29

数だけなら互角ですが、拾ったあとのビルドアップの質やネガティブトランジションの差で、ガンバの方が攻勢でしたね。

失点シーンもセカンドボールを拾えずに2次攻撃、3次攻撃で失点してしまいました。


ジュビロ磐田 攻撃のポイント


①ゾーン2を突破出来るか⁉︎


ゾーン2どころかゾーン1すら突破出来ない事が多かったですね。

ガンバの素晴らしかったのはシャドーの選手のプレスです。

図のように1人で磐田のシャドーとボランチのパスコースを消す守備をしてきたことにより、磐田はロングボールを蹴る事が多くなりました。

そのロングボールも繋がらない事が多く、ガンバのポゼッションする時間が増えましたね。

打開策としては浮き球でシャドーに当てるか、

シャドーにCBがついてきたらCFがスペースへ流れて受ける形になりますが、うまく繋げられませんでした。

②攻撃時のポジショニング・フォーメーションをどうするか⁉︎


攻撃時は4-1-2-3に可変しようとしていましたが、可変する前にプレスをかけられパスミスになる事が多かったです。

近いサイドのパスコースを消してくるガンバの守備は見事でしたね。




③ゾーンの大外を狙え!


大外を狙う前に前にあまり運べなかったですね。

終盤、力也のシュートがブロックされた大外が空いて、大貴のミドルはチャンスでしたが枠外へ…


注目対決!!

遠藤保仁 対 齊藤未月!!

攻撃スタッツ - 遠藤 保仁

守備スタッツ - 遠藤 保仁

ヒートマップ - 遠藤 保仁

松本昌也のパスカットからパスを受けたヤットさんは齊藤の横を通す素早いパスで鈴木雄斗へ。

そこから大森のゴールが生まれました。

攻撃スタッツ - 齊藤 未月

守備スタッツ - 齊藤 未月

ヒートマップ - 齊藤 未月

対する齊藤の守備も効いており、磐田はビルドアップに苦戦しました。

この勝負もドローといったところでしょうか。


今回も最後まで読んで頂きありがとうございました!