こんばんは、神セーブです。

徳島戦、プレビューしていきます。


対戦成績


対戦成績は磐田の1勝1分2敗。

相性は良くない相手です。


磐田は現在 4勝4分3敗 勝点16

得点19 失点14 得失点+5の9位

前節はシュート精度を欠き苦戦したが、金沢に2-1で勝利。

今節も勝利して今シーズン初の連勝をして波に乗っていきたい。


徳島は現在0勝6分5敗 勝点6

得点6 失点16 得失点-10の最下位22位


ポヤトス監督をガンバ大阪に引き抜かれ、ベニャート ラバイン新監督を迎え、スペイン路線は継続しているが今シーズン未だ未勝利。

相性の悪くない磐田に勝ち、巻き返しを図りたいところだろう。


予想スタメン


徳島

徳島は守備の要カカがイエロー累積4枚で出場停止。

今まで4-4-2と4-3-3を使ってきていた徳島ですが、前節は3-5-2を採用しドロー。

前節は群馬が5人5レーンに人を並べるような形をとってくる事と守備の安定を求めた事で3バックにした感じがありましたが、今回はカカ選手が出場停止という事もあり、4バックに戻すと予想。

右サイドバックに浜下選手を起用するのでは。

磐田

磐田は前節と同じメンバーが基本となるでしょう。

前半で負傷交代した大津祐樹に代わり後藤啓介がスタメンと予想。

ベンチにはトップ下とボランチを兼任できる藤原健介を予想。

ジャーメイン良が復帰してくれると心強いのだが…


得失点パターン

徳島は6得点しか出来ていないだけに、磐田としてはセットプレーから失点をしないように気をつけたい。


杉本太郎選手・玄選手・西谷選手・柿谷選手はテクニックもある選手なので、彼らが絡んだダイレクトパスからの攻撃は群馬戦でもチャンスを作っていたので要注意。


徳島はセットプレーとクロスから失点がやや多いので、磐田は得意の形で得点を奪いたい。


時間帯別得失点率

磐田の得点が生まれやすいのは31-60分と76分以降。

徳島の後半立ち上がりの失点率が高いので、そこで得点したいところ。


磐田の失点も31-60分と76分以降に多いので、ここで失点しないようにしたい。


徳島の攻撃


徳島はポジショナルプレーを基盤としたポゼッションスタイル。

リカルド・ロドリゲス監督の時代から継続してスペイン人監督を招聘し、継続路線を貫いています。


ビルドアップはGKから繋いでいくスタイルです。

ワイドレーンはサイドバックが担当し、2トップがハーフレーンを使う事が多い印象。


ポゼッションを重視しているため、あまり速攻はしてこない印象。

素早く帰陣して守備ブロックを整えたい。


PA内侵入傾向

左サイドから西谷選手を中心とした攻撃が多い印象。

徳島としては磐田サイドバックが上がった裏のスペースを狙ってくるだろう。

鈴木海音・中川創のカバーリングや守備のスライドも重要になりそう。

柿谷選手も高いテクニックを誇る。

個の能力を活かした突破をさせないようにしたい。


磐田の守備はかなり良くなってきているだけに、簡単にセットプレーを与えない事が重要。



徳島の守備


奪われた後はパスコースを限定して攻撃を遅らせて、前からプレスを掛けるスタイルのようですが、めちゃくちゃ速く強度の高いプレスを掛けてくるわけでは無さそう。


おそらく下のような形でマッチアップすると思われます。


例えば右にボールがある場合、山田、金子、上原、遠藤にはぴったりマークが付いている可能性があります。


打開策としては、

①金子の下のスペースでパスを受けて起点を作る、マークを剥がして突破する


②相手サイドバックの裏のスペースを突く

後藤くんにキープしてもらう


③逆サイドの松原后はフリーなのでそちらに展開

その際は鈴木海音や梶川を経由する必要がありそうです。

バックパス絶対許さないマンはその辺のご理解、ご協力をお願いいたします🙇‍♂️



PA内侵入傾向



磐田は得意の右サイドからハーフスペース侵入と、

徳島のウィークサイドの右サイド、磐田の左、松原の突破力を活かした攻撃、

両サイドをうまく使って得点したいですね。


両サイドバックでプレーできる徳島の外山選手ですが、攻撃力に特長のある選手で、守備はやや甘い部分が見られました。

彼のサイドで鈴木雄斗・松原后の突破力を活かしたいですね。


注目選手


柿谷曜一朗 選手

J2ではチート級の実力者。

意外性溢れるプレーとテクニックはいまだ健在。



玄 理吾(ヒョン リオ)選手

古川陽介の同級生で静岡学園でプレーしていたテクニックのあるプレーメイカー。

彼からのチャンスメイクには要注意。



梶川裕嗣 選手

古巣徳島と久しぶりの試合となる梶川。

クリーンシートで成長した姿を見せてほしいところ。



今回も最後まで読んで頂きありがとうございました!