こんばんは、神セーブです。
今シーズンのJ2 前半戦のデータで個人的に気になるデータを見ていこうと思います。
チームスタイル
チームスタイル指数一覧データから大まかに分類していきます。
ロングカウンター型
金沢・町田・栃木
カウンター型(ショート・ロング両方)
秋田・いわき・甲府
ショートカウンター型
水戸・岡山
ポゼッション型
徳島・大分・藤枝・熊本・山形・群馬・山口
バランス型
東京V・清水・千葉・磐田・大宮・仙台・長崎
ざっくり分けるとこんな感じですかね。
順位とスタイルの相関図は正直無さそうです。
J2はチームスタイルがJ1以上にはっきりしている感じがあり、J2のおもしろいところです。
昨シーズンはあまりJ2を見ていなかったので2021シーズンの印象との比較になりますが、
ポゼッション型だった東京Vが城福監督の下 カウンターも取り入れたバランス型に、
カウンター型だった群馬が大槻監督の下 ポゼッションスタイルになったことに変化を感じました。
ゴール期待値・被ゴール期待値
フットボールラボには様々なデータがあり、チャンス構築率、AGI・KAGIなどのデータなども見ましたが、
結局順位と相関するデータという点ではゴール期待値・被ゴール期待値のデータが当てはまります。
結局のところ、期待値が高くても実際の得点が少ないチーム、失点が多いチームは下位にいます。
得失点差のプラスのチームは上位に、マイナスのチームは下位にいる傾向です。
得失点差の多い順での順位表がこちら。
実際の順位が2位の大分が得失点差の順位だと中位になりますが、これは勝負強さがある、試合巧者であるということかなと思います。
清水は逆に得点は多いものの、勝った試合での大量得点が多く、勝利に繋がる得点の割合が少なかった印象です。
結局のところ、サッカーという競技は相手より1点でも多く得点した方が勝利する競技。
決定機で決めるか、決めないか。
そして勝利し勝点3を掴み取れるか。
どんなに戦術やデータが進化しても、その本質は変わりませんね。
今回も最後まで読んで頂きありがとうございました!
〆
コメント(1)
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SPORTERIAスタッフ
2023/6/21 20:33
各チーム色が違うからこそ、相性や試合展開も変わってきて面白いですよね!
でもやっぱり最後は
・決められるか
・止められるか
ですよね。
特に町田の1試合平均
ゴール期待値 1.113 実際のゴール 1.57 差分 0.457
被ゴール期待値 0.996 実際の失点 0.57 差分 -0.426
は決めすぎ&止めすぎ状態ですが、これが最後まで続くのか?という点にも注目しています👀