こんにちは、神セーブです。

山口戦レビューしていきます。

スタメン

磐田は出場停止の鹿沼に代わり上原力也、

ドゥドゥをボランチ起用、

好調の古川・藤川がスタメンに入りました。

前節は4-4-2でしたが今節は3-5-2を採用、上記メンバーで臨んできました。

スタッツ

ボールポゼッションとFK数は山口が上回りましたがシュート数は磐田が圧倒。

ゴール期待値

ゴール期待値は磐田1.36、やはり1点は取りたかった内容です。

クロスがGKにキャッチされる回数が多すぎましたね。

GKの前で合わせるランニングも足りませんでしたし、GKが取れないファーサイドへのクロスも精度を欠いたというところでしょうか。

磐田の守備

磐田の守備は横内さんのインタビューを読む限りではある程度狙い通りできたのかなと思います。

1番の狙いは山口の中盤3人にパスを入れさせない事だったかなと思います。

アンカー佐藤にはコタがマンマーク気味に付いて、成岡・岩上にもドゥドゥと上原がしっかりマーク。

サイドにボールが入った時は山口のWBのポジションと磐田の選手のポジショニングによってサイドハーフの古川・松本が行くのか、サイドハーフの松原・鈴木雄斗が行くのか、うまく受け渡していたと思います。

理想は前からハメることだと思いますが、山口もそこを掻い潜ってのカウンターを狙っています。

サイドバック裏のスペースを突かれてCBがサイドに引っ張り出されるのはリスクがあるので避けたいわけです。

山口はGK関のキック精度も高いので、むやみに前からプレスに行っても関へバックパスされて前線に良いボールを供給される事もあります。

山口3バックにボールを持たれる時間が長かったので、磐田の守備がうまくいってないように思えたかもしれませんが、枠内シュート1本に抑えた守備はまずまず良かったと言えたと思いました。

中央にはほとんどパスを入れさせなかったことがデータにもでてますね。

山口の守備

山口の狙いは3-5-2は下の図のように磐田の4-2-3-1と人の配置がかみ合うので、マンマーク気味のハイプレスを敢行。

磐田の打開策は3パターン。

①松本昌也が起点になり、マークのズレを作らせる

ヘナンが松本に寄せすぎると裏のスペースが空くため、ジャメやコタに突かれてしまうので、深追いしてこないところを狙ってショートパス主体で繋ぐ。

この形が出来た時は磐田も全体が押し上がり、良い攻撃の形が出来ていました。

②ジャメにロングボール

キムボンヨンとのマッチアップで勝率が良かったジャメが序盤は起点になってました。

しかし後半はジャメが疲れたのか、あまりボールが入らなくなりました。

③古川に預ける

ワイドに張り出すポジショニングをする古川に対して、山口DFの前と吉岡の

マークが付きにくい位置にポジションを取れた時は古川にボールが入るとチャンスになってましたね。

良いプレーをしていただけに、ゴールに繋げたかったところです。

今回も最後まで読んで頂きありがとうございました！

次節以降の勝利に期待しましょう！

〆