おはようございます、神セーブです。

岡山戦レビューしていきます。


スタメン


フォーメーション図

プレビューの杉野さんの予想通りのスタメンでした。


フォーメーション図

磐田はボランチに鹿沼、トップ下に山田を起用してきました。


スタッツ


基本スタッツ

スタッツでは磐田が上回りました。

しかし決定力の差が勝敗に表れましたね。


ゴール期待値


ゴール期待値

0.77で2点取った岡山の決定力、

いい流れの中で2点目が取れなかった磐田。


序盤の磐田の攻勢


序盤は完全に磐田ペースの試合で、先制点も奪えて最高の立ち上がりでした。


理由は岡山からすると想定外の磐田のハイプレス。


プレビューで書いた通り、岡山の3バックに対しジャメ・ドゥドゥ・松本でプレスを掛け、図のようなマンマーク気味でプレス。

セカンドボールを鹿沼中心によく拾えて、攻勢を仕掛けました。


磐田があれほどのハイプレスを仕掛けることは今までほとんど無かったので、岡山としては面食らったところもあったと思います。


その流れで先制点!


ハイプレスが効いていたのがわかる、岡山のボールロスト位置。

ボールロスト位置

センターサークル付近や自陣でのロストが多く見られます。


磐田の攻撃


後ろから繋ぐ攻撃も序盤はよかったです。

右からの攻撃は鈴木雄斗が最初から高い位置を取らずに、低い位置でパスを受けて高橋を喰いつかせます。

そして伊藤槙人・三浦龍輝へ下げてからのロングフィード。

そのセカンドボールを山田・松本・上原らで拾い、相手陣内へ。

そして岡山守備を引き付けて左サイドのスペースへ展開というパターンは良かったです。


左からビルドアップするときはグラッサからドゥドゥへの縦パスからの展開が主でしたね。


なぜ逆転されたのか?


序盤からのハイプレスは磐田のスタミナの消耗から、前半20分ころからやめて、4-4-2のブロック守備メインに切り替えました。


失点は岡山3バックの一角の鈴木のオーバーラップに付いて行けなかった松本昌也、鹿沼と鈴木雄斗のマークの受け渡しが少し遅れたところから高橋に縦パスを入れられ、伊藤槙人はそのパスをカット出来ず。

ひとつひとつの局面でデュエル負けすれば失点に繋がりますね…

決勝点も柳をフリーにさせてしまった守備…


先制してリードをしているときはパスも正確に、丁寧なプレーが出来ていましたが、同点にされた後はリードされたかのような、焦りなのか、プレーが雑になっていったように感じました。


最初から飛ばしたことによるスタミナ切れとメンタル的な弱さが出たように思います。


磐田には絶対的なストライカーはいません。

今日の先制点のように、味方のサポートに走る、ゴールに向かうランニングがゴールを奪うためには必要です。


2点以上リードしてゲームクローズしていく試合運びとメンタリティが必要だと思います。


幸い清水・ヴェルディはドローで勝ち点差は1しか変わりませんでした。

まだここから全部勝てば自力で自動昇格圏を手に入れられるんです。


諦めるにはまだ早い。


ここから始まる 磐田の反撃

みんなで勝たせよう

俺たちの声で

ずっと信じてる

俺たちの磐田

勝利目指して 戦え!


今回も最後まで読んで頂きありがとうございました!