結果がなかなか伴ってこないジュビロといった印象。
ゴール期待値では上回られた。1.59vs1.25なので、2-1、1-1が妥当な結果だったか。ポゼッションのジュビロ磐田とカウンターのFC町田ゼルビア。パス成功数ではジュビロが558本vsFC町田ゼルビア187本、ボール支配率も61%-39%と差がかなり大きく、プレースタイルが明確にでている。枠内シュート率はジュビロ69.2%(9/13)vs66.7%(6/9)ゼルビアとほぼ変わらなかった。




パスソナー・パスネットワーク
ジュビロの遠藤選手が中心にパスが集まっており、遠藤選手のパスは前方の3方向にバランスよく配給している。


エリア間パス
SPORTERIAスタッフの方にコメントいただいたセンターサークル付近を通らないゼルビアのパス。前節でもそうだったが、縦に行くカウンターのためなのか、もしくはリスク回避のために中央のパスをしないようにしているのだろうか。


ヒートマップ
ジュビロは広い範囲の選手が多い


自陣よりのセンターサークル付近でパスを供給していると思われる遠藤。山本は右CBのような位置にいることが多かったようだ。


相手ゴールに向かうようなきれいなヒートマップの松本。

広い範囲をカバーし、攻撃にも参加する奥山。三鬼のほうが奥山よりも高い位置にいる。


左サイドにいる佐野とペナルティーエリア外にいることが多かった高江。高江は降りてきてのパスが多いためか。


自陣左サイドと相手陣内右サイドにヒートマップがある平戸。平戸は右利きなので右サイドでパスを受けて前を向くためか。岡田は守備に追われている時間が長かったようで、自陣でのにヒートマップ濃く見られる。中島の範囲も広い。岡田と対照的に右の高い位置で縦に仕掛けることが多かったようなヒートマップとなっている。




FC町田ゼルビアはエリア間パスとヒートマップからもわかる通り、この試合でも左サイドでボール回収し、右サイドは攻撃的にいくことが多かったようだ。










コメント(2)
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SPORTERIAスタッフ
2021/3/14 15:52
全体的に見ると、やはり町田のやろうとしたことがハマった試合でしたね!
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shakekuma
2021/3/14 23:23
プレスがよかったです。平戸の2点目のシュートは頭でそらしてうまいシュートでした。ゴール期待値が高くないので、入るのが難しいシュートをよくいい時間帯に決めたと思います。
磐田は同点にした直後の失点が痛かったと思います💦