スタッツではどちらもあまり変わらないように見える。ゴール期待値ではゴール期待値の低いシュートを決めて先制点を取れたが、前半の終盤に4本立て続けにゴール期待値0.2ほどの福島のシュートを受けて2失点で逆転された。後半はシュートを打てていたのはYSCCであり、終盤に前半の福島同様に4本のゴール期待値0.2ほどシュートを打てたがゴールにならず、先制点以降のYSCCはゴール期待値でも上回ることができなかった。ゴール期待値では2-1もしくは1-1が妥当だったかもしれない。

基本スタッツゴール期待値

試合内容と全く関係ないが、珍しい苗字の選手が多いスタメンな気がする。土館、花房、延、雪江、堂鼻。

フォーメーション図フォーメーション図

福島は中盤での全方向へのパスが多く、YSCCはGKのビルドアップから前方へのパスが見られるが、前方へのパスネットワークはあまり見られない。YSCCの攻撃が福島にカットされているのか、前方へのパスがつながった後はドリブルで前に仕掛けるのでパスネットワークがあまりないのか、どちらなのか判断するのが難しいが、昨シーズンまでのチームの特徴としてドリブルで前に仕掛けていくことが挙げられるので両方と思われる。

パスソナー・パスネットワークパスソナー・パスネットワーク

エリア間パスでは相手陣内で左からパスを回せていた福島と対称的に自陣の低い位置でほとんどパスを回し、相手陣内でパスを回せなかったYSCC。福島が押し込んでいた時間が長かったようだ。

エリア間パス図エリア間パス図


パスソナー・パスネットワーク、エリア間パス、ヒートマップでは福島が押し込んでいたようだが、シュート本数ではほとんど差がないので、YSCCは相手にボール保持されてもカウンターでシュートまでいけていたのではないかと思われ、効率的な攻撃ができていたのかもしれない。ンドカチャールスの先制点でYSCC横浜は2021シーズン初得点を記録し、Jリーグ初得点を記録した。ンドカ チャールスJリーグ初出場 2021/3/14Jリーグ初得点 2021/3/20 https://www.jleague.jp/player/1632382/#attack

2021開幕時の総市場価値

YSCC横浜2.1億円、13位(/15,J3)(J1J2J3全チームで55位/57)

vs福島ユナイテッドFC2.8億円、10位(/15,J3)(J1J2J3全チームで52位/57)

https://www.transfermarkt.jp/wettbewerbe/national/wettbewerbe/77