2021、J1前半戦のレコードを振り返ってみる。データはFootball LABから引用。 以前はスクリーンショットを保存して、そこからファイルを選択しないとブログを保存できなかったが、コピー&ペーストでスクリーンショットを貼れるようになっており、とても便利になった。

リーグサマリー:J1 レコード

Football LABがデータを掲載している2012年以降の試合、シーズンhttps://www.football-lab.jp/summary/record/j1/


下記が更新されたデータであり、更新したチームは

試合

パスが多い徳島、パスが少ない清水、クロスが少ない鳥栖、タックルが少ない清水

シーズン

シュート数が少ない大分、クロス数が多いマリノス、クロス数が少ない徳島、ドリブル数が少ない大分、タックル数が少ない清水、ファウルが少ない清水

シーズンについては2021のデータは前半戦が終わった現段階での数値だと思うので、シーズン全体での数値ではデータが更新されない可能性は考慮すべきかもしれない。


強い傾向がありそうなのはシーズンで

クロス数が多いマリノス

ドリブル数が少ない大分

の2チーム。


マリノスは優勝した2019年はシーズンのレコードに入っていないが、2018年から監督が交代していないので、サッカーのスタイルとして一貫している傾向がでている思われる。

大分トリニータは年々ドリブル数が少なくなっている傾向がみられるが、監督交代はないので、選手の移籍による影響があったかもしれないが、スタイルが一貫しており、年々洗練されているとみることもできるかもしれない。

両チームともに影響が大きいと思えるのは監督交代がなく、スタイルが一貫していることであるといえる。それがJ1のシーズンにおいて、ほかのチーム、ほかのシーズンよりもデータとして高いというのはそれだけチームの特徴がでていると思われる。


レコードのGame、試合で目を引くのは

シュート数が多いチームは全勝し、シュート数が少ないチームは全敗

パスが多いチームは勝ててないが、パスが少ないチームは勝つことがある

クロスが多いチームは勝てないことが多いが、クロスが少ないチームは全勝

ドリブルが多いチームは勝ててないが、ドリブルが少ないチームは勝つことがある

タックルは多くても勝つことがあるが、少ないと負けていない

ファウルが多いチームは勝てていないが、少ないと勝ち越している

レコードの上位3試合のみのデータであり、対戦相手との相性などもあるのでこれだけで勝敗などを明確に判断できるわけではないが、傾向があるように見えるのは興味深い