2021 【J1】前半戦の戦いの振り返りで選手個人のデータを見ていく。海外移籍選手では下記の選手に注目した。
2021シーズン 移籍情報 https://www.jleague.jp/special/transfer/2021/j1.html
7/3 FW アンデルソン ロペス 武漢足球倶楽部(中国)
7/20 FW オナイウ 阿道 トゥールーズFC(フランス)
7/16 FW 古橋 亨梧 セルティックFC(スコットランド)
田中碧がなぜかDFになっている。
6/28 DF 田中 碧 フォルトゥナ・デュッセルドルフ(ドイツ)
7/1 MF 川辺 駿 グラスホッパー・クラブ・チューリッヒ(スイス)
FWの選手は結果が数値に表れやすいのでわかりやすいかもしれない。ゴール、ゴール期待値、決定力、パスレスポンスが上位の選手が移籍している。とすると次に海外移籍する可能性が高いのは前田大然、上田綺世だろうか。
MFの選手は、プレースタイルでパス、ビルドアップ、ボール奪取、チャンスビルディングポイントで攻撃、パスレシーブ、奪取が高いようだ。
選手の移籍理由は移籍先チームの補強方針や年齢などによると考えられるので、どの数値が高いから獲得されたとはいいきれないと思うが、MFの2選手は中盤の中央でパスが出せて、ボール奪取もできる選手が今回海外移籍したようだ。
アンデルソン ロペス
ANDERSON LOPES
ポジションFW生年月日1993.9.15身長/体重185cm/78kg出生地ブラジル https://www.football-lab.jp/player/1604106/
オナイウ 阿道
Ado ONAIWU
ポジションFW生年月日1995.11.8身長/体重180cm/75kg出生地埼玉 https://www.football-lab.jp/player/1400082/
古橋 亨梧
Kyogo FURUHASHI
ポジションFW生年月日1995.1.20身長/体重170cm/63kg出生地奈良 https://www.football-lab.jp/player/1607293/
田中 碧
ポジションMF生年月日1998.9.10身長/体重180cm/74kg出生地神奈川https://www.football-lab.jp/player/1603854/
川辺 駿
Hayao KAWABE
ポジションMF生年月日1995.9.8身長/体重178cm/70kg出生地広島https://www.football-lab.jp/player/1300179/
2021 【J1】前半戦の戦い、選手個人のデータを見ていく。Football LABからデータを引用
https://www.football-lab.jp/
ベストイレブン選出回数トップ10 https://www.football-lab.jp/summary/best11/j1/?r=22&year=2021
トップは
攻撃
古橋 亨梧 8回
守備
ファン ソッコ 7回
守備の選手のほうがスタメンが固定されやすいためか、守備ベストイレブン選出回数が多いようだ。
以下は選手個人のデータ。
上位のチーム選手のほうがデータでも上位になりやすいと思うが、個人データでみるとそうではないこともある。またあまり注目していなかった選手が上位に来ているのも興味深い。
チャンスビルディングポイントCBPでは、セーブでガンバ大阪の東口がトップ。
選手データでは、センターバックCBでアシストトップのコンサドーレの福森はかなり特殊に見える。
プレースタイルでは、プレー時間は多くないが、決定力ではフロンターレの小林悠がトップであり、パスレスポンス力でもトップだった。
2021 J1 チャンスビルディングポイント ランキングhttps://www.football-lab.jp/summary/cbp_ranking/j1/?year=2021
攻撃CBP
パスCBP
クロスCBP
ドリブルCBP
パスレシーブCBP
シュートCBP
ゴールCBP
奪取CBP
守備CBP
セーブCBP
選手データ 2021 Ranking 2021.7.31 update https://www.football-lab.jp/summary/player_ranking/j1/?year=2021
Goal Rankingゴール
Expected Goals Rankingゴール期待値
Assist Rankingアシスト
Last Pass Rankingラストパス
Playing Style https://www.football-lab.jp/summary/player_parameter/j1/?data=1&year=2021
Playing Style指標とはhttps://www.football-lab.jp/pages/playing_style/
「決定力」のデータは、「シュート決定率」「シュートCBP」をもとに算出
「セットプレーシュート力」のデータは、「フリーキック・コーナーキックシュート」をもとに算出
「パスレスポンス力」のデータは、「パスレシーブCBP」「ペナルティエリア内パス受け」「スルーパス受けからのシュート数」「ロングパス受け(空中戦除く)」をもとに算出
「敵陣空中戦」のデータは、「敵陣空中戦勝利数」をもとに算出
「ドリブルチャンス力」のデータは、「ドリブルCBP」をもとに算出
「パスチャンス力」のデータは、「ラストパス数」「パスCBP」をもとに算出
「クロスチャンス力」のデータは、「クロスCBP」をもとに算出
「ビルドアップ力」のデータは、「パスCBP」「前方へのパス成功率」「ディフェンシブ・ミドルサードのキープ成功数」「被奪取P」などをもとに算出
「自陣空中戦」のデータは、「自陣空中戦勝利数」をもとに算出
「守備力」のデータは、「守備P」をもとに算出
「ボール奪取力」のデータは、「奪取P」をもとに算出
「カバーエリア」のデータは、スタメン出場時の「総走行距離」「14km/h以上の走行距離」をもとに算出
コメント(2)
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SPORTERIAスタッフ
2021/8/3 20:19
クロスCBPで2位、ドリブルCBPで1位の金子拓郎選手は凄いですね!😲
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shakekuma
2021/8/3 23:47
金子拓郎もこのままのパフォーマンスを維持すれば代表入り、海外移籍もあるのかなとデータ見て思ってきました。
ランキング系の数字だと攻撃の選手が目立ちますが、守備や奪取のポイントにも注目してもらえるのは嬉しいです✨
ビルドアップ、自陣空中戦、カバーエリアのデータも見れるのいいですね。なかなかこういうデータを見れることがなかったので、興味深く、客観的に見れるのがとてもよかったです。