いよいよJ3も折り返し地点。

今日から移籍ウィンドーも解禁となった。

その前の7/6の決戦を振り返る。

こちらが両軍のスターティングメンバーとフォーメーションである。

岩手は直近のスタメン変更は5人。佐古、小暮、豊田、佐藤、桐が外れ、大和、柳世根、深川、加々美、都倉が入った。

一方の相模原は、直近のスタメン変更は1人。長谷川が外れ、岩上が入った。

こちらは、両軍の対戦成績と両軍の直近5試合の結果である。

岩手と相模原は、ホームの岩手から見て2勝8分9敗と相模原に負け越している。

そして、岩手と相模原の前節までの「時間帯別得失点率」である。

まずは相模原の失点率から見ていく。

前半終了間際の15分(31-45分)の失点が多い印象。前節の松本山雅FC戦でも36分・45+2分に立て続けに樋口 大輝(MF)に先制された。

相模原の今後の課題として、前半をどう乗り切ってから後半に進むのか。シュタルフ監督の元で改善が進むことを願う。


一方、岩手の得点率を見ると

前半の45分のうち、0-15分と31-45分の2度、得点率が0.16となっている。

後半に入っても61-75分に0.16という数字が現れている。


さて、試合の結果を見ていこう。


いわてグルージャ盛岡 0−1 SC相模原

【得点】

後半1分[46分] 伊藤恵亮(SC相模原)

シュート数は10対13で相模原が勝った。

岩手は前節、大宮が相手だっただけにシュートが1本で終わってしまった。

しかし今回は枠内・枠外合わせて10本シュートを打ってきた。

枠内のシュート数も7対8で相模原が勝った。

一方パス成功率は295対281で岩手が勝った。

相模原は細かいミスが多く見受けられている印象なので、そこも改善して次節のHOMEアスルクラロ沼津戦に臨んでいきたいところだろう。

CK・FK数も岩手が勝っただけに、相模原はシュート数は多いものの決定機があまり少なかったような気がした。

最後にボール支配率は52%対48%と岩手が勝った。


次節は

岩手:AWAY vs AC長野パルセイロ

相模原:HOME vsアスルクラロ沼津

両チームとも次節が正念場になりそう。

相模原はホーム無敗記録をどこまで伸ばせるだろうか。

そしてこの試合に勝って一つでも順位をあげられるだろうか。

一方の岩手は次節勝利して讃岐が負ければ20位脱出である。

次節の戦いに期待しよう。