こんばんは。onoです。

11月11日(水)にヤマハスタジアム(磐田)で行われたジュビロ磐田v.アルビレックス新潟の一戦を振り返ります。試合から2週間近くが経過した今だからこその雑感です。


得点memo

58' 新潟 鄭 大世 ロメロフランク選手との関係性を生かした。次第に増えている形

90' 磐田 ルリーニャ カウンターから


90分にカウンターを浴びたのはなぜか…

ここまで新潟の試合を33試合視聴してきた中で、その時々の新潟と比較して「強いな」と思ったのは、徳島ヴォルティス(第20節、第29節ともに)と第26節のアビスパ福岡、そしてこの日の磐田でした。

基本スタッツ

この試合のパス成功数は249本でボール支配率は39%。Football LABさんをのぞいてみると、ボール支配率が30%台だったのはこの日と第29節の徳島ヴォルティス戦(37.7%)。パスCBPがはこの日は7.10でシーズンワースト。次に低かったのが第29節の徳島戦(7.69)でした。新潟がボール保持を志向するチームゆえ、圧倒された感が強いです。この日は第29節の徳島戦でも見られなかったようなアバウトな浮き球の縦パスが目立ちました。

https://www.football-lab.jp/niig/match/

それでも、次第に磨きがかかってきたカウンターから首尾よく先制点をゲット。その後、荻原拓也選手を投入し、堀米悠斗選手を3バックの一角に加えた3-4-2-1の布陣で逃げ切りを図る作戦はもう少しで結実するところでした。先制点を挙げてからはピンチが少なかったように思います。

しかし、90分にカウンターから失点。あの瞬間、なぜあそこまで前掛かりになっていたのか…。舞行龍ジェームズ選手のアプローチも判断に冷静さを欠いていたように見えます…。自陣にボールを送り込まれた時には数的不利の状況でした。