こんにちは!SPORTERIAスタッフ加藤です😀


前回のブログ📝

「スプリント回数が極端に少ないセレッソ大阪」

https://sporteria.jp/blog/staff/6697786311530516481

の続きとなります。


注目の第9節、C大阪vsFC東京は熱戦の末に引き分けでしたね!

気になる両チームのスプリント回数は…

C大阪:119回

FC東京:163回

ということで、やはりFC東京が大きく上回る結果となりましたね。

(前節までの1試合平均はC大阪が約124回、FC東京が約184回)


さて、今回は、

・1試合の平均スプリント回数

・相手チームとのスプリント回数の差分の累計

(例えば3試合で +10 -15 +20 だったら、累計は+15)

の2つのデータで、特徴的なチームを見てみようと思います。


こちらの図をご覧ください。


横軸が、1試合平均スプリント回数

縦軸が、今シーズンこれまでの試合における相手チームとのスプリント回数の差の累計

となっています。(データは第9節まで)


まず目につくのが、右上のFC東京&湘南と、左下のC大阪です。

右上のFC東京&湘南は、

🔼1試合平均スプリント回数が多い(180回以上)

🔼相手よりもスプリント回数の累計が200回以上多い

となっています。

逆に左下のC大阪は、

🔽1試合平均スプリント回数が少ない(約123回)

🔽相手よりもスプリント回数の累計が200回以上少ない

となっています。まさに対局ですね。


さて、ここで注目したいのが右下の横浜FMです。

こちらは、

🔼1試合平均スプリント回数が多い

🔽相手よりもスプリント回数の累計がかなり少ない

となります。

具体的な数字を挙げると、

✅横浜FMの1試合平均スプリント回数:約175.8回(リーグ3位)

✅横浜FMの相手チームの1試合平均スプリント回数:約197.8回(リーグ1位)

となっています。


つまり、一言でいえば

自分たちもスプリントするが、相手にそれ以上のスプリントを要求する

チームだということですね💡

相手チームにとっては、この過密日程と暑さで非常に難しい相手😰と言えるでしょう。

一方で、横浜FM自身のスプリント回数も多いので、その疲労がどう出るかも気になるところです。


その点、先日加入して第10節でデビューしたFW前田大然選手はスプリント能力に非常に長けた選手で、63分間の出場ながら両チーム最多の29回を記録しました🏃‍♀️

チーム戦術にフィットしたら大きな助けになりそうですね!


次回は、各チームのキーマンについてお送りする予定です。

下のコメント欄に質問などいただければ、できるだけ回答します✅