こんにちは!SPORTERIAスタッフ加藤です😀
今日は 栃木SC について書こうと思います。
(データは9/11 時点、第18節まで)
現在10位の栃木SCですが、5位との勝点差はわずか3、まだまだ上位進出のチャンスがあります。
そんな栃木SCですが、まず現時点で18試合でわずか14失点と、失点数がリーグ最少!
(次点は徳島の15失点)
引用:https://www.football-lab.jp/toch/
一方で、ボール支配率はリーグ最下位の37.9%、パス数も最下位。
それだけ相手にボールを持たれて、この失点の少なさ。
ベタ引きで強固な守備ブロックを敷いているのかと思いきや…?
タックルの平均ライン(自陣ゴールラインからの距離)は上から4番目と、かなり高い位置でもボールを奪いに行っていることが分かります。
もう1つ、面白いデータがあります。
引用:https://www.football-lab.jp/toch/
この右の「KAGI」という指標は、「守備の際にどれだけ相手を前進させなかったか、相手を自陣ゴールに近づけなかったか」を測るものです。
つまり、相手にボールを持たれているが、ゴールにはなかなか近づけさせず、高い位置で奪うという守備ができている、ということですね。
つまり… KEEP MOVING FORWARD な守備?!
実際に、ショートカウンターの回数も断トツのトップです!
そしてこれを可能にしているのが、リーグトップのこぼれ球奪取能力!
特に、ここまでこぼれ球奪取数でリーグの1位に並ぶこの2人!
佐藤祥 選手と 瀬川和樹 選手です!
この2人の貢献度は非常に高いと言えるでしょう🔥
さて、一方で今後の課題は…?
やはり決定力でしょう!
引用:https://www.football-lab.jp/toch/
ゴール期待値を見ると、栃木SCは1試合平均1.23点分の得点チャンスを作っています。
…が、実際は約0.8点(18試合14得点)と、約0.4点ほどチャンスを逃してしまっています。
守備力を維持しつつ、決定力をどう上げることができるか、今後の栃木SCのサッカーに注目したいと思います!
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