今週は【はみ出しradioGS】はお休み予定なので・・・

以前SPORTERIAスタッフさんがブログで出されていた「30m以上のパスを通したコースの傾向まとめ」に触れていきたいと思います。

J3チームは出ていないので鳥取と今シーズン対戦する2021年度J2降格チームで分析をしてみました。

分析方法は以前のブログで出したフォーメーションにパスコースなどを載せたチーム分析表(例:SC相模原)のフォーメーションの部分を重ねてみました。(微量バージョンアップしています)

(例)

まずはSC相模原から少しポジションがずれていますが木村選手から松橋選手の縦のパス、そして成岡選手から舩木選手のパスが強くなっています。また左サイドは舩木選手の他に兒玉選手、夛田選手の起用もあり左サイドの攻撃が多くありました。

続いてギラヴァンツ北九州です。非常に強い線が右サイド高橋選手に向けてCB2枚から出されているのがわかります。高橋選手はチームトップの10得点そして3アシストを記録しており、昨シーズンの北九州の中心であったのがわかります。清水に戻った高橋選手の活躍と抜けた穴を北九州がどうしていくか注目です。

そして愛媛FCです。監督交代があり、また戦術も3バックと4バックを併用していたため全体的に線は薄めです。その中でも栗山選手から左右へのパスが目立っています。茂木選手から内田選手のパスも出ています。

最後に松本山雅FCです。

橋内選手から前選手への縦パス、右サイド下川選手へのパスが目立っています。またこのチームのみ左サイド奥からCFに向けてのパスが強くなっています。これは外山選手のセンタリングやクロスが多いためだと思います。1試合でラストパス4本クロス8本という試合もありました。

今シーズンはどうなっていくのか楽しみです。


PS:前回のブログを受けデータの検索機能が非常によくなっていました。

  スタッフの皆さんありがとうございます!