今週末に開幕なので早々と第2弾です。


昨シーズンの開幕戦の対戦相手だった鹿児島です。

昨シーズンは監督が3度変わりましたが今シーズンも新監督の大嶽監督になりました。

選手は得点でチーム内1位の米澤選手が残留しています。

田辺選手の移籍によるポジションは新加入による岡本、広瀬、井原選手の争いになります。

パス交換本数は田辺選手を中心に広がっていましたが、先ほどの選手起用同様に連携も気になります。

また「30m以上のパスを通したコースの傾向」はCB、DHから右サイドに強く出ています。

右側の選手で10アシストあり攻撃の起点となっています。

 


そして昨シーズンから成長著しい富山です。

監督は昨シーズンから引き続き石崎監督、選手では川西選手の加入は大きいですが、6アシストの右WB音泉選手の移籍によるポジション争いが注目です。

パス交換本数はCB戸根選手を中心に行っていますが、移籍により鹿児島同様に選手起用から気になります。

また「30m以上のパスを通したコースの傾向」も右サイドから前にかけて強く出ています。

ここにも音泉選手の移籍が影響するかもしれません。

 


J2以来の久しぶりの対戦となる愛媛です。

昨シーズンは6試合で監督交代、今シーズンから石丸新監督です。

選手はスタメン組はある程度残りましたが、入れ替わりが多くあります。新チームの成熟度が気になります。

パス交換本数はCB茂木選手を中心に出ていますが前の2チーム同様に森脇、鈴木そして元ガイナーレの大城選手のポジション争いから注目です。

また「30m以上のパスを通したコースの傾向」ではCB、DHから両サイドへのパスが強く出ています。

 

ガイナーレとのつながりが多い福島です。

監督は元ガイナーレの服部監督です。

選手は昨シーズン途中にイスマイラ選手が移籍、そして開幕前に鎌田大選手が移籍となりました。

個人的には元ガイナーレの新井光選手に注目しています。

パス交換本数は右WB吉永選手を中心に出ています。3ゴール、2アシストと攻撃に絡んでいます。

また「30m以上のパスを通したコースの傾向」ではGK、CBから右サイド吉永選手に向けてのパスが強く出ています。またCB、DHから左サイドにも強く出ています。

 

そして今シーズンからJ3リーグを戦ういわきFCです。

監督は村主監督が就任しました。


そして選手の連携ですが分析してみました。

分析方法ですがJFL公式記録からゴールまでのパスの流れを抜き出し表にします。

それが下左側の表です。それを2人ずつにパターン分けにしたのが下右の表です。

  

多くかかわっていた選手に注目すると24山下選手、2嵯峨選手が上がりました。

山下選手は昨シーズンJFLのMVP、嵯峨選手はベストルーキーに輝きました。

そしてJ1経験もある松本山雅が今シーズンJ3で戦うことになりました。

監督は昨シーズン途中から指揮を執った名波監督が継続しました。

選手は中盤の選手は残留しましたが前線とGKが抜け新加入選手との連携が気になります。

パス交換本数はCH佐藤選手を中心にパスが広がっています。また残留した選手の中では1番多くのゴールを挙げており攻撃も楽しみです。

また「30m以上のパスを通したコースの傾向」ではCB、DHから右サイドのパスが強く出ています。

その他にも左サイド奥からセンタリングのパスも強く出ています。外山選手が3アシストあげており新しくなったFWの決定力が注目です。

 


最後5チーム!!

頑張れガイナーレ!!