アタッキングフットボールとは程遠い試合でした。
ドン引きする横浜FC。
それを崩せず外回しを繰り返すだけの工夫のないマリノス。
まあ、退屈でした。
ACLEの、ホーランド監督の初戦、上海ポート戦は楽しかったんですけどね、
とりあえず、今のところはガッカリの方が強くて、まあ、今年は我慢なんだろうな、と思います。
xGが、1.2vs0.75。
正直、肌感覚としては、0.4vs1.2ぐらいだろうな、と思っていました。
マリノスのパス回しの特徴は、GKを含めたビルドアップなのですが、
横浜FCが、5-3のブロックを作ってドン引きなので、
GKに戻すまでもない状態。
さらに、2列目の山根、なべこのところまでは、パスが回るけれども、
最前線のFWには、全くパスが入らない。
ドン引き、マンツー気味に捕まえに来ている相手を崩す方法はいくつかあって、
・ミドルシュート
・ドリブルから剥がす方法
・ブロックの間に斜めに走って、DFラインを引っ張る、
そこに精度の高いパスを出す(新潟にやられたやつ)
あるいはそれ出来たスペースを使う
・狭い局面でワンツーで崩す
と、いくつかあるのですが、狭い局面でワンツーで崩す、
しかやらないので、相手も予測がしやすい。狭い局面をより狭くしておけば守れてしまうわけです。
中を狭くされたなら、外が広くなるので、クロスを入れやすくなる。
ブロックが下がるなら、ミドルのプレッシャーが少なくなる。
と、いろいろやらないといけないのですが、単調なので、どうしようもない。
こりゃあ、攻撃の練習をしてないな、という感じでした。
こういう局面では、ボールを貰うほうが細かく動いて相手を動かさないといけないのですが、それもない。
がっかりでした。
この状態で、土曜日には、3連勝の湘南戦。
なんで、このタイミングで対戦かなあ・・・
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